2023年7月にもなると「Android 13」がいろいろなスマートフォンに配信されていますね。
それは2022年に一番売れたAndroidスマートフォン「arrows We」でも同じ。
2023年7月現在でも売れ続けているベストセラースマートフォンですね。
自分はau版「arrows We」(FCG01)を持っていますが、2023年4月20日から「Android 13」にアップデートできるようになっていました。
2ヶ月以上も遅れてしまいましたが、先日「arrows We」を「Android 13」にアップデートしましたので、今回はその変化をまとめます。
Wi-Fiのオンオフに手間が増えた・・・
目次
アップデート約28分/+その後1回の更新
「arrows We」(FCG01)を「Android 13」にアップデートするには約28分かかりましたね。
アップデートは「設定」→「システム」→「システムアップデート」からできますね。
ダウンロードデータ容量は約1.16GB。
(ビルド番号:V65RK39B)
2023年7月5日現在、最新版にするにはさらにもう1回のアップデートが必要となっています(ビルド番号:V67RK41B)。
こちらは約12分かかりましたね。
Wi-Fiオンオフがワンテンポ増えてしまう…
「arrows We」を「Android 13」にアップデートして一番の変化がコレでしょう。
「クイック設定」からの「Wi-Fiのオンオフ」がワンテンポ増えてしまいました・・・
「Android 13」では「インターネット」→「Wi-Fi」と選択しなければいけません。
■Android 13の場合
※本来は携帯回線がWi-Fiの上に表示される(SIMなし利用のため回線名の表示がない)。
「Android 12」までは「Wi-Fi」を押せば一発でオンオフできましたね。
実は「Wi-Fiのオンオフ」にワンテンポ必要になったのは、本来は「Android 12」から。
しかしこの仕様はかなり不評で、Google先生に聞いてみたりTwitterで検索すると多くの人が「不便」と言っています。
自分も使っていてそう思います。
その影響でしょうか。
「arrows We」は「Android 12」でも独自カスタマイズにより、「Wi-Fiのオンオフ」が従来通り一回でできるようになっていました。
しかし「Android 13」で標準仕様に合わせる形に。
・・・なぜ変えてしまったのでしょう。
「Wi-Fiオンオフ」は利用頻度が高い(少なくとも自分は)ので、これすごく不便なんですけれどね・・・
それ以外はあまり変化なしの「Android 13」
このように「Android 13」で、なぜか不評な標準仕様を取り入れてしまった「arrows We」。
しかしそれ以外はあまり大きな変化がありませんね。
初期搭載の「Android 11」から「Android 12」への変化はかなり大きなものでした。
特に「クイック設定」などが激変。
ですがその反動でしょうか。
「Android 12」から「Android 13」への変化は少ないものとなっていますね(本来は)。
ちなみに自分は「Android 13」を既に経験済み。
「Pixel 6a」をはじめ、当ブログでその変化について何度か紹介してます。
ですが改めて「arrows We」のスクショと一緒に紹介しますね。
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オシャレなメディアプレイヤー
「Wi-Fiオンオフのワンテンポ増加」以外に目立つ変化はコレでしょうか。
メディアプレイヤーはオシャレになりましたね。
ロック画面ではこんな感じ。
アルバムのアートワークが大きく表示されるようになりました。
さらに曲の再生バーが波打つようになりましたね。
権限・通知の許可もオシャレに
オシャレになったものがもう一つ。
権限・通知の許可画面もオシャレになりましたね。
「Android 12」までは単色でしたが、「Android 13」ではボタンっぽくなりました。
言語の設定がアプリ別にできる
「Android 13」ではアプリ別に言語設定ができるようになりました。
今までは言語を変えると全体が変わりましたが、「Android 13」では「Chromeだけは英語」のように設定できるようになりましたね。
必要だった人にはうれしい機能でしょう。
・・・自分の場合はあまり有用性を見つけられずにいます
(´・ω・`)
テーマアイコン追加
これも本来は「Android 12」で追加された機能。
しかし「arrows We」の「Android 12」では実装されませんでした。
しかし「Android 13」になって追加されましたね。
アプリアイコンが、壁紙の色など(=テーマ)に合わせて変化します。
「クイック設定」のアイコンの色も変化していましたね。
機能をオンにすることで2枚目のようになり統一感があります。
ただご覧のように全部のアプリアイコンが対応しているわけではありません。
「Android 12」ではこれがGoogle製アプリしか対応していませんでしたが、「Android 13」では他社製アプリにも拡大。
そのため今回初追加されたのでしょう。
テーマアイコンは設定では「ベータ版」となっていますので、まだまだ実験段階と思われます。
今後の各アプリ開発元の対応に期待ですね。
ちなみにテーマアイコンのオンオフは、「設定」→「壁紙」→「壁紙とスタイル」→「テーマアイコン」からできます。
「arrows passport」に変更
これは「Android 13」の変化ではなく、「arrows We」独自機能の変化ですね。
パスワード等が管理できる「パーソナルノート」アプリが「arrows passport」アプリに変更になりました。
とはいえ、中身は大きく変化していません。
変わった点といえば、次の2点でしょうか。
・パスワードの自動登録が可能に
便利になっていますね。
ただ自分はパスワードなどは別のアプリで管理しています。
そのため「arrows passport」の恩恵はあまりありませんね。
ギャラリー:各画面スクショ
最後に各画面のスクショを比較しますね。
■ロック画面
■ホーム画面
■クイック設定
■設定
■電源メニュー
細かな変化が結構ありますね。
「テーマ」対応によるカラーの変更も大きいかもしれません。
ただ全体的な変化はあまりありませんね。
「arrows We」Android 13・まとめ
今回は「arrows We」を「Android 13」にアップデートした変化をまとめました。
「Wi-Fiオンオフ」がワンテンポ増えてしまいましたね・・・
「Android 12」アップデート時には見送られた機能なのに、なぜか「Android 13」で対応してしまいました。
不評なはずなのに。
ただこれ以外はあまり大きな変化がありません。
強いて言えばオシャレになったメディアプレイヤーと権限・通知の許可ですね。
ちなみに「arrows We」の動作感は「Android 12」時代とあまり変わりません。
普通に問題なく使えますね。
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