タッチするだけで改札を通って電車に乗ることができる「交通系ICカード」。
東海地方の鉄道、特に名古屋市営地下鉄や名鉄を使う場合は「manaca」(マナカ)を使うことが多いですね。
駅にある券売機を使えば、「manaca」の残高や履歴を確認することができます。
ただこの場合、駅に行かなければならないので、思ったときに残高や履歴の確認ができません。
実はスマホを使えば、「manaca」の残高や履歴確認ができます!
家に居ながら簡単に「manaca」の残高&履歴確認!
目次
「電子マネーICカード残高確認」アプリ
「manaca」の残高&履歴が簡単に確認できるアプリ、その名も「電子マネーICカード残高確認」!
アプリ名、そのままですねw
アプリストアには、いくつか類似アプリがありますが、「電子マネーICカード残高確認」はUIがシンプルで今風(2020年12月現在)になっています。
アプリをダウンロードして開くと、簡単な説明(チュートリアル)がありますが、すぐに使うことができます。
※画像は「Xperia 1」(Android 10)の場合
かざすだけ 「manaca」の残高&履歴
アプリの説明であったように、「読み取り」を押して「manaca」をスマホの後ろにかざしてみます。
使用したスマホは「Xperia 1」(Android 10)。
ちなみにこちらの「manaca」をかざしてみました。
(表は個人情報が多いので撮るのをやめました m(_ _)m)
残高 16円 Σ( ̄ロ ̄lll)
・・・と驚いているのは冗談で、「電子マネーICカード残高確認」アプリを使って、16円まで減らしました。
最近はこの「manaca」をほとんど使っていないので。
代わりに「モバイルSuica」を使っています。
いつ、どこで、何に使ったと、「manaca」の履歴も確認することができますね。
「manaca」の残高を計画的に減らすことができる!
ちなみに読み取り後は、「manaca」のデータがスマホの中に残ります。
「manaca」のデータは、同じ交通系ICカードの「Suica」として扱われているようですね。
データを削除するには、カードを選択して、メニューから「このカードを削除」を選択。
「履歴の出力」を選択すれば、「manaca」の履歴を紙で印刷、CSV形式で外部データとして出力もできますね。
NFC搭載スマホなら読取可能
今回、自分は「おサイフケータイ」が使える「Xperia 1」(Android 10)で「manaca」の残高&履歴を読み取りました。
「おサイフケータイ」に対応しているスマホなら、「manaca」を読み取ることができます。
なのでiPhoneではApple Payが使える「iPhone 7 」以降でも「電子マネーICカード残高確認」アプリは使えますね。
実は「おサイフケータイ」がなくても、「NFC」が搭載されていれば、「manaca」の残高を読み取ることができます。
例えば「ZenFone 6」。
「おサイフケータイ」はありませんが、「NFC」が搭載されていますので「manaca」を読み取ることができました!
もちろん他のICカードも読取可能
「電子マネーICカード残高確認」では、もちろん「manaca」以外のICカードも読み取り可能。
同じ交通系ICカードの「Suica」・「楽天Edy」・「nanaco」・「WAON」など、主要なICカードは全部読み取ることができますね。
他にも、ローカル鉄道のICカードや、ドン・キホーテのICカード「majica」など、いろいろなICカードの読み取りができます。
試しに何枚か読み取ってみました。
上から次の通りです。
・Suicaカード
・Edyカード
・楽天カード付帯のEdy
・manac
・・・一目見ただけでは電子マネーカードの種類の違いはわかりますが、どれがどのSuica(manaca)、Edyなのかわかりませんね。
ただEdyはカード番号の記載があるので、どのEdyカードか、判別することができます。
確認は「おサイフケータイ」アプリでも
「おサイフケータイ」対応のAndroidスマートフォンなら、プリインストールされている「おサイフケータイ」アプリ。
実は「おサイフケータイ」アプリでも、「manaca」の残高確認ならすることができます。
メニューを開いて、「ICカード残高読み取り」を選択。
「manaca」をスマホの後ろにかざすことで、残高を読み取ることができます。
ただし読み取れるものは残高だけ。
履歴を確認することはできませんね。
履歴を確認したいなら、「電子マネーICカード残高確認」アプリを使わないと!
「manaca」の残高&履歴確認・まとめ
「電子マネーICカード残高確認」アプリを使えば、「manaca」の残高や履歴が確認できます。
もちろん「manaca」以外のICカードも読み取り可能。
家に居ながらICカードの状況がスマホで簡単に確認できますね。
※アイキャッチ画像出典元:「manaca(マナカ)」
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