「Redmi」(レドミ)シリーズは、「Xiaomi」(シャオミ)の格安スマートフォンブランドです。
先日その中の一つである「Redmi 12 5G」を購入した自分。
「Xiaomi」が日本で初めてスマホを発売した時期は2020年6月。
その際のスマホは「Redmi Note 9S」でしたね。
ということで、今回は「Redmi 12 5G」と「Redmi Note 9S」の処理性能と本体サイズの比較をしていきます。
処理性能は既に現在のローエンド「Redmi 12 5G」の方が上。
サイズは「Redmi 12 5G」の方が少し大きめ。
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「Redmi 12 5G」の方が処理性能良し
「Redmi 12 5G」の発売は2023年10月。
一方「Redmi Note 9S」の発売は、冒頭で紹介したように2020年6月です。
その差は約3年半ですね。
「Redmi」シリーズには、このように「Note」と付いていたり付いていなかったり。
前モデルや次モデルがわかりにくく、比較対象としても微妙かもしれません。
しかし同じ「Redmi」シリーズ。
ということで「Redmi 12 5G」と「Redmi Note 9S」の双方で、アプリの起動速度の比較をしてみました。
以下の動画がそれですね。
比較したアプリは次の5種。
・Playストア
・Googleマップ
・YouTube
・X(旧Twitter)
全体的に「Redmi 12 5G」の方が速めな印象でしょうか。
「Redmi Note 9S」は起動時のアニメモーションが少しモッサリしているように感じます。
その影響でしょうね。
ですがマップは「Redmi 12 5G」の方がカクカクしている印象ですし、YouTubeの動画読み込みは「Redmi Note 9S」の方が速め。
似たり寄ったりかもしれませんね。
主な性能スペックを比較すると次の通り。
※詳しい性能の違いは最後に紹介。
「Redmi 12 5G」のCPUは「ローエンド」(低性能)。
一方「Redmi Note 9S」のCPUは「ミドルレンジ」(中性能)。
「ミドルハイ」(中高性能)に分類されることもあります。
なのにアプリの起動速度は「Redmi 12 5G」の方がわずかに速かったですね。
約3年半も経つと、当時の「ミドルレンジ」は「ローエンド」相当になってしまうようです。
AnTuTu:42万点と39万点
性能を可視化する「AnTuTuベンチマーク」でそれぞれベンチマークテストをしてみると次の通り(V10.1.9)。
418,700
385,638
「Redmi 12 5G」では約42万点。
「Redmi Note 9S」では約39万点。
やはり「Redmi 12 5G」の方が処理性能良しですね。
ですがその差は約3万点と、そこまで大きな差はありませんでした。
似たり寄ったりですね。
「Redmi 12 5G」の方がサイズ少し大きめ
さて本体サイズも比較してみますね。
「Redmi 12 5G」(左)と「Redmi Note 9S」(右)のサイズを比べるとこのようになります。
本体サイズは「Redmi 12 5G」の方が少し大きめ。
そしてサイズ感以上にデザイン差が印象的ですね。
「Redmi 12 5G」は全体的に角張っておりスタイリッシュな印象。
2023年のスマホデザインのトレンドは、このような大きなカメラレンズに角張った板状のデザインでしたからね。
「Redmi 12 5G」ももれなくそのようなスタイリッシュなデザインになっています。
一方「Redmi Note 9S」は全体的に丸い印象。
カメラレンズの感じもそうですが、「Redmi 12 5G」に比べると少し古いデザインにも感じます。
画面(前面)はこんな感じ。
画面サイズも「Redmi 12 5G」の方が少し大きめですね。
厚さを比べてみるとこのような感じ。
厚さは、ほぼ同じくらい。
カメラレンズの出っ張り厚さも同じくらいでしょうか。
ですがデザイン差がやはりありますね。
「Redmi 12 5G」は角張っており、「Redmi Note 9S」は丸い印象です。
それぞれの本体サイズ等の仕様は次の通り。
カタログスペックでは意外とほぼ同じくらいのサイズ感です。
高さが「Redmi 12 5G」の方が3mm以上高めなので、「Redmi 12 5G」の方が大きく感じましたね。
処理性能&本体サイズ・まとめ
今回は「Redmi 12 5G」と「Redmi Note 9S」の処理性能と本体サイズを比較しました。
処理性能が良いのは「Redmi 12 5G」。
実際にアプリを起動してみると、「Redmi Note 9S」は起動時のアニメモーションが少しモッサリしているように感じましたからね。
「Redmi 12 5G」は「ローエンド」(低性能)に対し、「Redmi Note 9S」は約3年半前当時の「ミドルレンジ」(中性能)に当たるスマホ。
約3年半も経つと、当時の「ミドルレンジ」は「ローエンド」相当になってしまうようですね。
ですがその差はわずかで似たり寄ったりと言った感じです。
本体サイズは「Redmi 12 5G」の方が大きめ。
しかしそれは高さが3mm以上も高いためであり、意外とサイズ感にその差はありませんね。
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参考:スペック比較
機種名 | Redmi 12 5G | Redmi Note 9S |
メーカー | Xiaomi(シャオミ) | Xiaomi(シャオミ) |
発売日 | 2023年10月6日 ※SIMフリー版 4GB+128GB:10月19日 8GB+256GB:12月8日 | 2020年6月9日 |
OS | Android 13 (MIUI 14) | Android 10 (MIUI 11) |
CPU | Snapdragon 4 Gen 2 | Snapdragon 720G |
メモリ | 4GB ※SIMフリー版のみ8GBもあり | 4GB / 6GB |
ストレージ | 128GB ※SIMフリー版のみ256GBもあり | 64GB / 128GB |
メインカメラ | 約5,000万画素(メイン) 約200万(深度) | 約4,800万画素(メイン) 約800万画素(超広角) 約500万画素(マクロ) 約200万画素(深度) |
フロントカメラ | 約500万画素 ※パンチホール | 約1,600万画素 ※パンチホール |
バッテリー容量 | 約5,000mAh | 約5,020mAh |
画面解像度 | 2,460×1,080(フルHD+) ※リフレッシュレート最大90Hz | 2,400×1,080(フルHD+) |
画面サイズ | 約6.8インチ | 約6.67インチ |
サイズ (高さ×幅×厚さ) | 約169㎜×約76㎜×約8.2㎜ | 約165.75㎜×約76.68㎜×約8.8㎜ |
重さ | 約200g | 約209g |
色 | ミッドナイトブラック / ポーラーシルバー / スカイブルー | グレイシャーホワイト / オーロラブルー |
ネットワーク | 4G・5G(ミリ波非対応) ※どの回線でもOK | 4G ※どの回線でもOK |
SIM | デュアルSIM対応(nanoSIM+eSIM) | デュアルSIM対応(nanoSIM×2) |
その他 | おサイフケータイ(FeliCa):対応 防水防塵:対応(IP53) microSD:対応(最大1TB) ワイヤレス充電:非対応 イヤホン端子:あり 生体認証:指紋認証、顔認証 | おサイフケータイ(FeliCa):非対応 防水防塵:非対応 microSD:対応(最大512GB) ワイヤレス充電:非対応 イヤホン端子:あり 生体認証:指紋認証 |
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