「ポケモンバイオレット」の感想&評価をする【ゼノブレイド3と比べると…】

「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」ゲーム
https://www.pokemon.co.jp/ex/sv/ja/
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「ポケットモンスター バイオレット」のストーリーを遅ればせながら、先日一通りクリアしました。
まあ最近のポケモンシリーズは「その先」が重要だったりしますが、それは置いておき・・・

今回はそんなポケットモンスター バイオレット」のストーリーをクリアした感想をまとめつつ、評価もしますね。

アキラ
アキラ

自分が直近でハマっていた「ゼノブレイド3」と比べると、オープンワールドの出来は雲泥の差。
ヒドすぎる・・・
でもストーリーやキャラの作り込みはさすがの上手さ。

本記事はネタバレを含みます。

※特記がない限り、画像は自分がゲームプレイでスクリーンショットしたものです。

本編シリーズ初のオープンワールド

既にご存知でしょうが、簡単にゲーム概要を紹介。

ポケットモンスター バイオレット」、そしてバージョン違いの「ポケットモンスター スカーレット」は2022年11月18日に発売されたポケットモンスター本編シリーズ最新作ですね(以下、合わせて“今作”や“ポケモンSV”)。
ゲームハードはもちろんニンテンドースイッチ。

その最大の特徴は、本編シリーズ初の「オープンワールド」。
どこまでも行けるフィールドを駆け巡ることができます。

ゲームのグラフィックの発展と共に十数年前からRPGは、このような「オープンワールド」が主流になってきました。

そして現在、ポケモン本編もついにオープンワールドを採用。
今までのポケモン本編では体験することができなかったことですね。

その出来はゼノブレイド3と比べると…

ポケモン本編シリーズでは初のオープンワールドですが、ニンテンドースイッチソフトかつ任天堂のゲームの中には、既にオープンワールドで定評があるゲームがあります。

それが「ゼノブレイド」シリーズ。

自分はこの「ゼノブレイド」シリーズの大ファンでもあります。
シリーズは全てプレイ済み。

最新作の「ゼノブレイド3」は2022年7月29日発売と、「ポケットモンスター バイオレット」の約4ヶ月前に発売していますね。
2023年4月26日には目玉の追加ストーリー「新たなる未来」も配信。

2023年5月現在、任天堂のゲームの中で大ヒットしているものが「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」(以下、ティアキン)。
“神ゲー”と名高い「ブレス オブ ザ ワイルド」(以下、ブレワイ)の続編ということで、かなり注目度が高いですね。
実際に発売からたった3日で全世界売上本数が1,000万本を突破したりと、ポケモン本編にも劣らない化物ゲームです。

参考:『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』発売3日で世界販売本数1000万本を突破。国内販売本数は224万本

「ゼノブレイド」シリーズの開発元である任天堂子会社「モノリスソフト」は、この「ティアキン」「ブレワイ」のフィールドを中心に開発に携わっている会社でもあります。

「任天堂ゲームのオープンワールド=モノリスソフトが開発」と言った図式が成り立つぐらいですね。

ちなみに自分は「ブレワイ」も「ティアキン」もプレイしたことがありません
( ̄▽ ̄;)
(いずれはプレイしたい・・・)

ということで、自分がハマっている「ゼノブレイド3」と比べると、「ポケットモンスター バイオレット」のオープンワールドはどうだったのか、感想をまとめますね。

はっきり言って、雑。
いろいろとヒドすぎます・・・

その理由を3つまとめますね。

モッサリガクガクで処理落ちがヒドイ

1つ目は、処理落ちがヒドすぎること。

「ポケモン バイオレット」のフィールドは、めちゃくちゃモッサリガクガク。

常にって程ではありませんが、いわゆる「処理落ち」がヒドイんですよね。

自分としては特に次の2ヶ所。

・広々フィールド空間
・町などオブジェクトが多い所

若干抽象的な表現ですが、それくらいの頻度でヒドイ。
洞窟などの狭い空間以外は、操作中はモッサリガクガクを感じるレベルです。

特に町の歩く人は、はっきりとガクガク度がわかりますね。
物語が本格的に始まる、最大の都市「テーブルシティ」ではよく感じました。

「ゼノブレイド3」は基本的に処理落ちはなく、何もかもがスムーズ。
同時期のニンテンドースイッチオープンワールドゲームとは思えないくらいしっかりした出来です。

「ポケモン バイオレット」もグラフィック自体は悪くないのですが、やはり「ゼノブレイド3」と比べると雲泥の差。

「ゼノブレイド3」をプレイしていると、「ポケモン バイオレット」のオープンワールドはヒドすぎますね。
結構ストレスがあります。

「ポケットモンスター バイオレット」フィールド「ポケットモンスター バイオレット」フィールド

「ゼノブレイド3」フィールド
▲ゼノブレイド3のフィールドスクリーンショット

それ以外にも、「ポケモン バイオレット」はロードがかなり長い。

特にジム戦などのイベントシーン。

「なぜこんなにロード時間が長い?」って思うくらい、めちゃくちゃ長いですね。
正式に測ってはいませんが、15秒以上かかっているように感じました。

「ゼノブレイド3」もたまにロード時間は気になりましたが、ほとんど気にならないレベル。
ここでも雲泥の差が出ています。

町のハリボテ感がヒドイ

2つ目は、町のハリボテ感。

オープンワールドになったとはいえ、ジムなどのために「ポケモン バイオレット」にも町があります。

しかしオープンワールドにリソースをつぎ込みすぎたのでしょうか。

「町がハリボテ」なんですよね。

これは前作「ポケットモンスター ソード・シールド」(以下、剣盾)と比較して、と言うのもあるでしょう。

町の建物の中はほとんど入れない状況。
入れるのは一部の重要施設やジム、あとはサンドイッチショップぐらいですね。

他は入れたとしても、門前で対応されるくらい。
ファッションアイテムショップやフードショップですね。

しかも町中に全く同じショップがいくつも乱立。
「テーブルシティ」が特にヒドイレベルです。
広く見せるために水増ししている感がありましたね。

また入れる建物のカメラ操作(右スティック)は、なんと固定。
・・・オープンワールドっていうくらいなのにカメラ操作固定って。
まあ前作「剣盾」も建物内はカメラ操作できませんでしたが・・・

他にも、そこらを歩いている人からは特に重要な話を聞けるわけでもなく・・・
昔のシリーズみたいにアイテムをもらえることもありませんし。

町はアイテムが落ちていますので、基本的にそれを回収するだけの場所ですね。

自分は最初の方こそ、RPGの醍醐味である「町の探索」もしていましたが、数ヶ所回ってハリボテ感を気づいてしまってからは、アイテムを集めるだけで終わってしまいました。

「ポケモン バイオレット」の町の極めつけはコレ。

「ポケットモンスター バイオレット」町のバグ

・・・浮いているんですが。
もはや建物である必要もなし。
ハリボテすぎます。

町だけでなく、このようなグラフィック上のおかしさは「ポケモン バイオレット」では至るところにありますね。

「ゼノブレイド3」でもグラフィック上のおかしな点はあることはありましたが、ここまでヒドすぎるものはありません。

また「ゼノブレイド3」では町らしい町はありませんが、それでも建物内に入れたり、ほとんどの人々と会話できたり、もちろんアイテムも落ちていたりと、しっかりと「町の楽しさ」がありましたね。

バトル中のギャラリー化がヒドイ

3つ目は、バトル中のその他のギャラリー化について。

「ポケットモンスター バイオレット」バトル

これはトレーナーと戦っているシーンですが、敵は「クマシュン」。
しかし野生の「ケンタロス」2匹がこっちを見ている上に、他にもいたり。

画像を見ただけでは、パッと見ではどのポケモンが敵なのかわかりませんね。

しかも「ケンタロス」は交戦的なので、よく襲ってきます。
バトル中も構わず襲ってきます。
そして途中で消えます。

他にも町中でバトルをしているときは、通常町中を歩いている人が、バトル中にも構わず通り抜けていったり。

・・・いろんな意味でヒドすぎますね。

まあポケモンは、昔から変わらず基本的に1対1のターン性バトルなのでこのような形になってしまったのでしょう。

ギャラリー化するのはともかく、バトル中に襲ってきたり消えたりするのは、もう少しどうにかしてほしかったですね。
臨場感に欠けます。

先程の「ハリボテな町」にも通ずるものがありますが、「ポケモン バイオレット」のグラフィックはヒドイですね。

その点「ゼノブレイド3」はシームレスな巻き込み?バトルが基本なので、このようなよくわからない状況はまずありえません。

「とりあえず作ってみました」感

と、このように「ポケモン バイオレット」のオープンワールドは、ともかくヒドすぎました。

「オープンワールドが流行りなので、とりあえず作ってみました」と言わんばかりの出来。
雑すぎます。

本編シリーズから考えると進化しているように感じますが、他ゲームと比較するとその出来はヒドイものです。

グラフィックも微妙ですしね。
先述の通りハリボテ感があります。

はじめに紹介したように「ゼノブレイド」シリーズの開発元は任天堂子会社「モノリスソフト」。
「ブレワイ」や「ティアキン」のフィールドの開発にも関わっています。

このような差が出てしまうということは、「モノリスソフト」の開発協力を受けてないのでしょうね。

ポケモン本編の開発元は昔から「ゲームフリーク」。
「ゲームフリーク」は会社として独立しており、任天堂の子会社ではありません。

そもそも技術提供を受けられないのでしょうね。
大人の事情という奴です。

巷では「ニンテンドースイッチのスペック不足」も言われつつあります。
既に発売から約6年経過していますからね。
ゲーム機のサイクルとしては末期です。

ただこのようにポケモン バイオレット」のオープンワールドの出来が良くない一方、「ゼノブレイド3」はそのスペックの低さを感じさせないレベル。

また、ポケモンは昔からバグが多いことでも有名。
それは今でも変わらず、「ポケモン バイオレット」も結構バグがあったりしてTwitterなどでよく問題になっています。

年を増すごとに「ゲームフリーク」の技術の無さが露呈しているように感じます。

と同時に「モノリスソフト」の技術力の高さが伺えますね。

でも新鮮で楽しめた

ここまで「ポケットモンスター バイオレット」について、特にオープンワールドの内容について酷評してきましたが、ゲームとしては楽しかったですよ。

やはり「ポケモン本編初のオープンワールド」は新鮮ですからね。

それに「ポケットモンスター」のメインは、元々フィールドではなく、その他の要素ですしね。
ポケモン・キャラ・ストーリーなどなど。

「ポケットモンスター バイオレット」エンディング

時代に合うストーリー&キャラ(上手い)

ポケモン本編と言えば、昔から時代の流行を取り入れているのも一つの特徴だったりします。

前作の「ポケットモンスター ソード・シールド」もそうでしたが、本当の悪人が一人もいないんですよね。
初代なら「ロケット団」というような「悪の組織」もいません。

みんな“いい人”です。

代わりに「その人が抱えている問題」をクローズアップしている印象ですね。
特にその傾向は前作よりも強いと感じました。

「ポケモン バイオレット」の大まかなストーリーは次の通りでしょうか。

主人公は学校に入学し、課外授業「宝探し」を通して「パルデア地方」を大冒険。
ネモ・ペパーなどとともに各所を回り、強くなりつつも問題を解決していく。

「ネモ」はポケモン本編シリーズ恒例のライバル的な位置付けですね。

「ポケットモンスター バイオレット」キャラクター

ただ、なかなかの戦闘狂w
ポケモンバトルにしか興味がないような性格です。

「ペパー」は協力者の一人って感じですね。

「ポケットモンスター バイオレット」キャラクター

実際ストーリーを進めて行くと、女子の「ネモ」よりもヒロイン度が高いキャラクター。
自分としては「ポケモンSV」のヒロインは「ペパー」のように感じましたw

「ポケットモンスター バイオレット」キャラクター

そしてもう一人、「ボタン」。

「ポケットモンスター バイオレット」キャラクター

今作の組織「スター団」のトップ「カシオペア(マジボス)」を名乗っていた人物。
そしてその「スター団」は「ボタン」を含め、学校に馴染めなかった子供たちで構成されています。

社会風刺が効いていますね。
リアルな現代社会の問題を取り上げているように感じました。

また「ボタン」は「女の子」とのこと。
当記事にまとめる際に初めて知りましたw
容姿から今まで勝手に男の子と思っていましたね。

とこのように男女の性別がわかりにくいのも「ポケモンSV」の特徴。

現代社会ではこの数年で「男らしさ」「女らしさ」がなくなりつつあります。
いわゆる「LGBTQ」を尊重した社会ですね。

主人公のデフォルトの容姿も前作と異なり、男の子・女の子の区別が曖昧。
男の子を選択しても女の子っぽく見えますし、逆もしかり。
前作までは女の子はスカートでしたが、今作では短パンになっていますね。

「ポケットモンスター バイオレット」キャラクター
▲自分はデフォルトの男の子キャラでプレイ

他にも時代に合わせたキャラがいたり。
もはや説明不要のキャラクター「ナンジャモ」がそうでしょうか。

「ポケットモンスター バイオレット」キャラクター

ハッコウシティのジムリーダーでありながら、人気動画配信者。
要はYouTuberですね。
雰囲気的にはVTuberと言った方がいいでしょうか。

とこのように今作のジムリーダーは本業とは別の兼業者ばかり。

現代社会でも「副業」が推奨される世の中ですしね。

特にすごい兼業者がチャンブルジムのジムリーダー「アオキ」でしょうか。
サラリーマンをしつつ、ジムリーダーもしつつ、なんとポケモンリーグ四天王まで兼業。
・・・過労死しそうな勢いです。

「ポケットモンスター バイオレット」キャラクター

老若男女問わず「学生」を名乗っていたり。
「学校は子供が行くもの」という常識がなく、何に対しても平等なのが「ポケモンSV」ですね。

「ポケットモンスター バイオレット」キャラクター

そして極めつけはラスボスが「AI」。
からの「プログラム」。

「ポケットモンスター バイオレット」キャラクター「ポケットモンスター バイオレット」キャラクター

2023年5月現在、「ChatGPT」をはじめ、いろいろなAIが登場。
最後のストーリーはその将来を予期するような話ですね。

ポケモンにも結構な変化がありますね。

「ポケットモンスター バイオレット」ミライドン

「ポケモン バイオレット」の場合は「ミライドン」ですが、ポケモンが乗り物になるような感じは、ファイナルファンタジー13の召喚獣を思い出しました。

ポケモン本編シリーズは時代の流れに合ったものとなっていることが多いですが、「ポケモンSV」ではストーリーやキャラクターに特にその流れが大きかった印象。

目玉のオープンワールドはハリボテ感が強かったですが、キャラクターなどは繊細に作られており、そこは上手くできていると感じましたね。

ちなみに自分は前作の「ポケモン 剣盾」から再びポケモン本編をプレイし始めた人間。

ポケモン本編シリーズは、初代の赤緑・金銀・ルビーサファイアまでは、よくプレイしていました。
当時は小学生でしたからね。

以降のポケモン本編シリーズは、少しずつプレイしたのみで、ほとんどプレイしていません。
しかしポケモン自体は結構好きで、ダイヤモンドパール・ブラックホワイト・XY・サンムーンもおおよその内容は知っていたりします。

広い世界&3ルートでボリューム大

先程から「オープンワールド」の出来は残念と言っていますが、それでもやはり「オープンワールド」であることには変わりません。

世界はかなり広く、冒険の楽しさはありますね。

ポケモンも至るところにいます。

さらに今作は3つのルートがあり、全体的なボリュームは多め。

・チャンピンロード(パートナー:ネモ)
・レジェンドルート(パートナー:ペパー)
・スターダストストリート(パートナー:ボタン)

「チャンピオンロード」は従来のジム~四天王・チャンピオン戦ですね。
「スターダストストリート」は「スター団」との戦い。
まあこれもある意味従来からあるものです。

それ以外に「レジェンドルート」があり、特別なポケモンを倒すルートでしたね。

そしてこれらをクリアしてから、さらに「パルデアの大穴」に入って最終決戦。

世界が広い影響からか、ストーリーの全体的なボリュームは多いように感じました。
体感的には「金銀」に近いですね。
前作「赤緑」のジムも回れるこちらもストーリーは結構な量ですし。

自分のスイッチ本体のプレイ記録では「35時間以上プレイ」となっていましたので、やはり結構なボリュームです。
前作の「ポケモン 剣盾」は約21時間でストーリークリアでしたからね。

マップにはクリア順が表示されており、最終的に自分はこんな感じ。

「ポケットモンスター バイオレット」マップ

ストーリーはクリアしていますが、これでもまだまだ回っていないところは多いですね。
なので戦っていないトレーナーも。

「オープンワールド」ということで、今まで以上の自由さ。
どこにでも行けますが、それぞれのレベルは固定。
また始めの方は、ライドポケモンの力がないため移動できる場所も限られます。
なので結局のところ、みんな似たような順で攻略することになったでしょう。

今後はまだ冒険していない所を回ってみたいところですが、正直マップが見にくいですね。
これは終始ずーっと思っていました。

前作まではおおよそ一本道でしたが、今作はあまりにも広すぎます。
このマップでは、隅から隅までどこまで回ったのかわかりにくいんですよね。

「ゼノブレイド3」に慣れている自分としては、行ったところのみマッピングされるような、似たようなマップシステムにしてほしかったですね。
それならばオープンワールドでどこまで回ったかわかりますし。

バトル基本は同じ/テラスタル強い?

「オープンワールド」になりましたが、先述の通り「ポケモン バイオレット」のバトルシステムは前作までと同様。
基本的に1対1のターン制です。

バトルシステムだけは何があっても変えないという、開発側の意思を感じます。
まあバトルシステムが変わったら、確かにポケモン本編シリーズではありませんからね。

「ポケットモンスター バイオレット」バトル

前作の「ダイマックス」に変わる要素が「テラスタル」。

「ポケットモンスター バイオレット」バトル

パワーアップしたりタイプを変えることができたりしますね。
ただ自分は「テラスタル」をあまり使いませんでした。
使ったらポケモンセンターで回復させないと、再度使えませんからね。
正直面倒で。
「ダイマックス」までは1バトル1回までですが、そのような面倒さがありませんでしたし。

「テラスタル」を使わなくても、ほとんど倒せてしまったのも理由の一つです。

ちなみに自分のストーリークリア時の手持ちポケモンはこの6匹。

「ポケットモンスター バイオレット」手持ちポケモン

途中まで結構入れ替えており、序盤から使用していたのは「マスカーニャ」「ギャラドス」「サーナイト」の3匹ですね。
御三家の「マスカーニャ」はもちろん強力。
ですが「ギャラドス」もなかなかの強さ。
野生でも出てきますが、わざわざ「コイキング」から進化させました。
攻撃力がトップクラスの「ギャラドス」は割とお気に入りで、自分はシリーズを通して結構使っています。
今回は「マスカーニャ」の弱点・炎も補完できましたしね。

ほぼ終盤で手に入れた「カイリュー」(オージャの湖:ミニリュウから進化)は、「ほのおのパンチ」「かみなりパンチ」を覚えさせて、手持ちの“穴”を上手く補完できましたね。

ただ進化時に明らかなバグに遭遇しました。
「ミニリュウ」はレベル51で手に入れましたが、このとき既に「ハクリュー」に進化するレベル。
レベルを上げて進化させようとしましたが、ちょうどレベルアップしたときがレジェンドルートの「ヌシ」の1段階目を倒したとき。
・・・イベントバトルが終わった後、何事もなかったように「ミニリュウ」は進化しませんでしたね。

結果的に問題はありませんが、ポケモン本編シリーズのバグの多さはどうにかしてほしいものです。

余談:ニャオハ、立つ

これは余談。
ネットでは発売前からあることが言われていましたね。

「ニャオハ立つな」と。

過去シリーズの流れからそのようなワードが誕生。
なんとSNS流行語大賞にノミネートする事態にまでなりました。

その「ニャオハ」は、立ちましたねw

「ポケットモンスター バイオレット」ニャローテ

1進化の「ニャローテ」の時点で立ってしまいました。

当時自分は笑い転がりましたねw

まあその先の進化はご存じ「マスカーニャ」。
ネットではその完成された姿に見事な手の平返し。
パルデア御三家の一番人気となっていますね。

「ポケットモンスター バイオレット」マスカーニャ

セーブバックアップは相変わらず非対応

ニンテンドースイッチのソフトは「Nintendo Switch Online」に加入することで、セーブデータのバックアップをすることができますね。

しかしポケットモンスター バイオレット」は「セーブデータお預かり」非対応。

前作の「ポケモン 剣盾」でもセーブデータバックアップ機能は非対応でした。

おそらくポケモン交換などの不正を防ぐ目的があると思われますが、そもそもポケモン本編シリーズは昔からバグまみれ。
ポケモン増殖バグなども結構問題視されています。

セーブデータバックアップはいざというときに結構重要な機能。

それをわざわざ非対応にするよりも、バグを少なくする方に注力してほしいものですね。
今回はオープンワールドの出来もヒドかったですし。

マイナーチェンジ相当「ゼロの秘宝」

「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」では既にダウンロード専用の追加コンテンツが発表されています。
その名も「ゼロの秘宝」。

価格は3,500円(税込)。
既に買うこともできますが、配信は2023年秋予定となっていますね。
2023年5月現在、詳細はまだ不明です。

「前編・碧の仮面」:2023年秋配信予定
「後編・藍の円盤」:2023年冬以降配信予定

前作「ポケットモンスター ソード・シールド」でも、追加コンテンツ「エキスパンションパス」がありましたね。
これは新たなフィールドや、登場しなかった昔のポケモンの復活、新ポケモンの追加などがありました。

前々作「ポケットモンスター サン・ムーン」まであった、マイナーチェンジ版相当でしたね。

今回の追加コンテンツ「ゼロの秘宝」も同じような規模になると考えられるでしょう。

「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」はまだまだ楽しめますね。

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