「OPPO」の「Reno」シリーズは性能と価格のバランスが取れた人気シリーズですが、それよりも安い価格で買うことができるのが「A」シリーズ。
自分は先日その「A」シリーズの最新モデル「OPPO A79 5G」を買いました。
自分は「Reno」シリーズも持っていたりします。
2024年5月現在の最新モデルではないものの二世代前の「OPPO Reno5 A」です。
ということでせっかく購入しましたので、今回は「OPPO A79 5G」と「OPPO Reno5 A」の処理性能と本体サイズを比較していきます。
処理性能はやはり「ミドル」な「OPPO Reno5 A」の方が上。
サイズは「OPPO A79 5G」の方が大きめだが、デザインは全然違う。
処理性能は「Reno5 A」が上
「OPPO A79 5G」の発売は2024年2月。
一方今回の比較対象である「OPPO Reno5 A」は2021年6月に発売。
約2年半の差がありますね。
コンセプトが違う両者なので比較対象として微妙かもしれません。
ですが同じ「OPPO」製のスマートフォン。
ということで、処理性能を比較してみますね。
以下の動画で、両者アプリ起動比較をしています。
比較したアプリは次の5種。
・Playストア
・Googleマップ
・YouTube
・X(旧Twitter)
Playストアを除き、「OPPO Reno5 A」の方が圧倒的に起動速度速めです。
主な性能スペックを比較すると次の通り。
※詳しい性能の違いは最後に紹介。
特にCPUについてパッと見はわからないですね。
簡単にまとめますと「OPPO A79 5G」の「Dimensity 6020」はローエンド(低性能)なCPU。
「OPPO Reno5 A」の「Snapdragon 765G」はミドルレンジ(中性能)なCPU。
両者には約2年半の差があり、時が経てば技術も進歩するはずですが、やはり元の性能差は大きいようですね。
メモリも「OPPO Reno5 A」の方が2GB多いので、「OPPO A79 5G」の方がどうしても性能低めになってしまいます。
AnTuTu:38万点と47万点
性能を可視化する「AnTuTuベンチマーク」でそれぞれベンチマークテストをしてみると次の通り(V10.2.4)。
380,536
467,491
「OPPO A79 5G」では約38万点。
「OPPO A5 2020」では約47万点。
動画で体感したように、ベンチマークテスト結果も「OPPO Reno5 A」の方が良しでしたね。
「A79」の方が大きめ/デザイン全然違う
さて本体サイズも比較してみますね。
「OPPO A79 5G」(左)と「OPPO Reno5 A」(右)のサイズを比べるとこのようになります。
背面画像です。
「OPPO A79 5G」の方が大きめですね。
ですが大差があるわけではありません。
それ以上にデザインが大きく異なりますね。
一言で言えば、「OPPO A79 5G」の方がスタイリッシュです。
背面だけでは少しわかりにくいですが、「OPPO A79 5G」は角張った板状のデザイン。
一方の「OPPO Reno5 A」は丸いデザイン。
カメラレンズの印象もかなり違いますね。
画面(前面)はこんな感じ。
画面もやはり「OPPO A79 5G」の方が大きめですね。
インカメラの場所も違いますので、全体的に印象が異なるでしょう。
厚さを実際に比べてみるとこのような感じ。
厚さは同じくらいでしょうか。
ですがカメラレンズは「OPPO Reno5 A」の方が出っ張っている印象です。
背面ではわかりにくかったデザイン、「OPPO A79 5G」は角張っており、「OPPO Reno5 A」は丸い状態なのもわかりますね。
それぞれの本体サイズ等の仕様は次の通りです。
実際に数字で見てもサイズ感は「OPPO A79 5G」の方が大きめです。
処理性能&本体サイズ比較・まとめ
今回は「OPPO A79 5G」と「OPPO Reno5 A」の処理性能と本体サイズを比較しました。
処理性能は「OPPO Reno5 A」の方が上。
「OPPO Reno5 A」は「ミドルレンジ」(中性能)、「OPPO A79 5G」は「ローエンド」(低性能)ですからね。
「OPPO A79 5G」の方が約2年半新しいため、処理性能技術も進歩しているかと思いきやそうでもありませんでした。
やはり元の性能差は大きいようです。
本体サイズは「OPPO A79 5G」の方が大きめ。
ですがデザインは大きく異なります。
「OPPO A79 5G」は角張っている感じ。
「OPPO Reno5 A」は丸い印象ですね。
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参考:スペック比較
機種名 | OPPO A79 5G | OPPO Reno5 A |
メーカー | OPPO | OPPO |
発売日 | 2024年2月15日 | 2021年6月3日:ワイモバイル ※2021年6月11日:SIMフリー |
OS | ColorOS 13 (Android 13 ベース) | ColorOS 11 (Android 11 ベース) |
CPU | Dimensity 6020 | Snapdragon 765G |
メモリ | 4GB | 6GB |
ストレージ | 128GB | 128GB |
メインカメラ | 約5,000万画素(広角) 約200万(深度) | 約6,400万画素(メイン) +約800万画素(超広角) +約200万画素(モノクロ) +約200万画素(マクロ) |
フロントカメラ | 約800万画素 ※パンチホール | 約1,600万画素 ※パンチホール |
バッテリー容量 | 約5,000mAh | 約4,000mAh |
画面解像度 | 2,400×1,080(フルHD+) | 2,400×1,080(フルHD+) |
画面サイズ | 約6.7インチ(液晶) | 約6.5インチ(液晶) |
サイズ (高さ×幅×厚さ) | 約166㎜×約76㎜×約8㎜ | 約162㎜×約74.6㎜×約8.2㎜ |
重さ | 約193g | 約182g |
色 | グローグリーン / ミステリーブラック | アイスブルー / シルバーブラック |
ネットワーク | 4G・5G(sub6) ※いずれのモデルもどの回線でも使用可能 | 4G・5G(sub6) 全キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天)対応 |
SIM | いずれのモデルもデュアルSIM ・SIMフリー・楽天モバイル nanoSIM+eSIMまたはnanoSIM+nanoSIM ・ワイモバイル:nanoSIM+eSIM | ワイモバイル:nanoSIM SIMフリー:nanoSIM×2 + eSIM (DSDV) ※eSIM使用の場合、使えるnanoSIMは1つ |
その他 | おサイフケータイ(FeliCa):対応 防水防塵:対応(IP54) microSD:対応(最大1TB) ワイヤレス充電:非対応 イヤホン端子:あり 生体認証:指紋認証 / 顔認証 | おサイフケータイ(FeliCa):対応 防水防塵:対応(IP68) microSD:対応(最大1TB) ワイヤレス充電:非対応 イヤホンジャック:あり 生体認証:指紋認証 / 顔認証 |
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