主に「moto」ブランドで展開しているスマホメーカー「モトローラ」。
先日、その「モトローラ」から発売されている「moto g53y 5G」を購入した自分。
低性能ながらエンタメ強化されており、動画視聴のために結構よかったりします。
自分はモトローラのスマホをいくつか持っており、その中に「moto g PRO」があります。
ということで、せっかくなので今回は「moto g53y 5G」と「moto g PRO」の本体サイズと処理性能の比較をしていきます。
サイズ感は近いがデザインは全然違う。
処理性能は「moto g53y 5G」の方が良し。
サイズ感は近いがデザインは全然違う
モトローラ製のスマホは数多くあり、ナンバリングも結構バラバラだったりします。
「moto g53y 5G」は、2023年6月に発売された「moto g53j 5G」をベースに作られているモデル。
中の「g~j」はFeliCa内臓の日本専用モデルですね。
このシリーズは2022年6月に初登場しました。
一方「moto g PRO」は、2020年10月に発売された機種。
スタイラスペンを内蔵している、珍しいモデルです。
そのため互いに関連性が薄く、比較対象にならないかもしれません。
「moto g53y 5G」と比較するならば、前モデルに当たる「moto g52j 5G」などがいいかもしれませんね。
ですが自分が持っていませんのでご了承ください
m(_ _)m
微妙すぎる比較ですが、同じ「moto g~」シリーズ。
ということでまずは「moto g53y 5G」と「moto g PRO」の双方で、本体サイズの比較をしてみようと思います。
「moto g53y 5G」(左)と「moto g PRO」(右)のサイズを比べるとこのようになりますね。
まず本体サイズを見てみると、「moto g53y 5G」の方が少し大きめですね。
ですがほぼ同じサイズでしょうか。
ただデザインは大きく違います。
「moto g53y 5G」は角張っていますが、「moto g PRO」は丸い感じ。
光沢がないマットな背面の「moto g53y 5G」に対し、光沢がある「moto g PRO」。
カメラの印象も違いますし、モトローラのロゴマークの存在感も違います。
「moto g PRO」はロゴマークが指紋認証センサーにもなっていますね。
画面(前面)はこんな感じ。
「moto g PRO」には保護フィルムが貼ってありますので、画面自体の見え方は若干異なりますね
m(_ _)m
前面を見てみても、やはり「moto g53y 5G」の方が大きめですね。
厚さを比べてみるとこのような感じ。
厚さは「moto g PRO」の方が厚めでしょうか。
デザインの違いもよくわかりますね。
それぞれの本体サイズ等の仕様は次の通り。
「moto g53y 5G」の方が長く、「moto g PRO」の方が厚いですね。
ですがまあ似たようなサイズ感です。
「g53y」の方が速いアプリ起動速度
「moto g53y 5G」と「moto g PRO」の双方で、アプリの起動速度の比較もしてみました。
以下の動画がそれですね。
比較したアプリは次の5種。
・Playストア
・Googleマップ
・YouTube
・X(旧Twitter)
全体的に「moto g53y 5G」の方が速めですね。
主な性能スペックを比較すると次の通り。
※詳しい性能の違いは最後に紹介。
「moto g53y 5G」のCPUは「ローエンド」(低性能)。
一方「moto g PRO」のCPUは、当時の「ミドルレンジ」(中性能)。
しかし結果はご覧のように「moto g53y 5G」の方が速めです。
約3年前のミドルレンジよりも現在のローエンドの方が処理性能は良いようですね。
AnTuTu:40万点と25万点
性能を可視化する「AnTuTuベンチマーク」でそれぞれベンチマークテストをしてみると次の通り(V10.1.3)。
401,500
250,783
「moto g53y 5G」では約40万点。
「moto g PRO」では約25万点。
可視化してもやはり「moto g53y 5G」の方がいい結果になりましたね。
処理性能&本体サイズ・まとめ
今回は「moto g53y 5G」と「moto g PRO」の本体サイズと処理性能を比較しました。
本体サイズは「moto g53y 5G」が長めで「moto g PRO」が厚め。
ですがその差はわずかなので、ほぼ同じようなサイズ感ですね。
しかしデザインは大きく違い、「moto g53y 5G」の方がスタイリッシュな印象です。
処理性能は「ローエンド」(低性能)な「moto g53y 5G」に対し、「moto g PRO」は当時の「ミドルレンジ」(中性能)。
しかし実際に使ってみるとその差は明確で、「moto g53y 5G」の方が速めです。
約3年前のミドルレンジよりも現在のローエンドの方が処理性能は良いようですね。
関連記事
・エンタメ強化スマホ「moto g53y 5G」レビュー&カメラ性能も試す
・ペン内蔵「moto g PRO」開封レビュー!13,750円(税込)で2年保証!
・【カメラ比較】「moto g53y 5G」と「moto g PRO」【明るい「g53」:濃い「g PRO」】
参考:スペック比較
機種名 | moto g53y 5G | moto g PRO |
メーカー | Motorola(モトローラ) | Motorola(モトローラ) |
発売日 | 2023年6月29日 | 2020年10月30日 |
OS | Android 13 | Android One (出荷時:Android 10) |
CPU | Snapdragon 480+ 5G | Snapdragon 665 |
メモリ | 4GB | 4GB |
ストレージ | 128GB | 128GB |
メインカメラ | 約5,000万画素(メイン) 約200万(マクロ) | 約4,800万画素(メイン) 約1,600万画素(超広角) 約200万画素(マクロ) |
フロントカメラ | 約800万画素 ※パンチホール | 約1,600万画素 ※パンチホール |
バッテリー容量 | 約5,000mAh | 約4,000mAh |
画面解像度 | 1,600×720(HD+) ※リフレッシュレート最大120Hz | 2,300×1,080(フルHD+) |
画面サイズ | 約6.5インチ(液晶) | 約6.4インチ |
サイズ (高さ×幅×厚さ) | 約163㎜×約75㎜×約8.2㎜ | 約158.55㎜×約75.88㎜×約9.2㎜ |
重さ | 約183g | 約192g |
色 | インクブラック / アークティックシルバー / ペールピンク | ミスティックインディゴ |
ネットワーク | 4G・5G(ミリ波非対応) ※どの回線でも使用可能 | 4G ※どの回線でも使用可能 |
SIM | デュアルSIM対応(nanoSIM+eSIM) | デュアルSIM対応(nanoSIM×2) |
その他 | おサイフケータイ(FeliCa):対応 防水防塵:対応(IP52) microSD:対応(最大1TB) ワイヤレス充電:非対応 イヤホン端子:あり 生体認証:指紋認証、顔認証 | おサイフケータイ(FeliCa):非対応 防水防塵:非対応 microSD:対応(最大512GB) ワイヤレス充電:非対応 イヤホン端子:あり 生体認証:指紋認証 |
コメント