「Fire」シリーズはAmazonが販売している7・8・10インチのタブレット。
5,980円(税込)からと、もともと激安なタブレットですが、Amazonのセール(プライムデー・サイバーマンデー等)では、さらに安くなることがあります。
2020年10月13日~14日に行われた、プライムデーセール。
なんとこのセールで、約4ヶ月前の6月に発売されたばかりの「Fire HD 8 Plus」が安売り!
思わず買ってしまいましたw
今回は「Fire HD 8 Plus」を開封&レビューします!
動作は割とスムーズ!充電はワイヤレス初対応でラク!
目次
2020年6月発売の「Fire HD 8 Plus」
「Fire HD 8 Plus」は約4ヶ月前の2020年6月に発売されたばかりの8インチタブレット。
「Fire HD 8」の上位機種になります。
(違いは後で紹介します。)
値段は7,980円(税込)と激安です!
定価は11,980円(税込)なので4,000円引きですね。
安すぎる!
内容物&本体紹介
内容物は次の通り。
・「Fire HD 8 Plus」本体
・電源アダプタ
・USBケーブル(Type-C)
・説明書
基本の向きは「Fire HD 10」と同じ横向きですね。
表面には上部中央にインカメラがあります。
今までの「Fire HD 8」は縦向きが基本でしたので新鮮です。
ちなみに背面などの材質はプラスチックになっています。
上部に2つのスピーカー、右側面にはボリュームボタン・電源ボタン・マイク・USB(Type-C)端子・イヤホンジャックがありますね。
「Fire HD 8」シリーズでもUSB(Type-C)が初搭載されました。
今まではmicroUSBでしたから使いやすくなりましたね。
また「Fire HD 8 Plus」の初期設定は簡単。
大まかに流れを紹介すると次の通りです。
・言語設定
・アカウント設定
・使用方法紹介ムービー
(2分30秒程・スキップ不可)
アカウント設定は、はじめから設定されています。
(出荷時にアカウント設定しないように変更可能。設定時にも他のアカウントに変更可能。)
使用方法の紹介ムービーがスキップできないことが面倒でしたね。
ちなみに、最後のセットアップになるのでしょうか。
画面に「少々お待ちください」と表示されて、全然動かなくなりました。
15分以上 Σ( ̄ロ ̄lll)
仕方ないので再起動したところ、ホーム画面に移って普通に使えるようになりましたね。
理由は不明ですが、Google先生に聞いてみると「Fire」タブレットにはたまにあることのようです。
3台目の「Fire」タブレットだけど「少々お待ちください」で動かなくなったことは初めて。
Android 9ベースの「FireOS 7」
「Fire」タブレットはAndroidOSをベースとした「FireOS」が搭載されています。
「Fire HD 8 Plus」に搭載されているOSは「FireOS 7」。
Android 9がベースです。
なのでAndroid9の新機能が使えますね。
例えば、電源ボタン長押し時に表示されるメニューにスクリーンショットが追加されています。
注意点としては、「Fire」シリーズでは「Google Play」が使えません。
「Fire HD 8 Plus」でも同じです。
代わりに「Amazonアプリストア」でアプリをダウンロードできます。
「Amazonアプリストア」は「Google Play」よりもアプリ数が少ないので、普通のAndroidタブレットと比べると少し使いにくいですね。
でも「Fire」シリーズに「Google Play」を入れることもできる。なので使い方は無限大!
関連記事:「Fire HD 8 Plus」に「Google Play」をインストールする方法/一部アプリは使えず?
使いやすいAmazonサービス
冒頭でも紹介したように、「Fire」シリーズはAmazonが販売しているタブレット。
「Fire HD 8 Plus」でもホーム画面から簡単に本(Kindle)・ビデオ(Prime Video)・ミュージック(Amazon Music)にアクセスできるようになっています。
「Fire」タブレットはAmazonサービスと相性がいい!
【代表的なAmazonサービス(すべて税込)】
「Amazon Prime」:月額500円(または、年額4,900円)で使える、配送料無料・動画見放題・一部の音楽聞き放題・一部の本読み放題のサービス。
「Kindle」:Amazonの電子書籍サービス。「Kindle Unlimited」会員になれば、月額980円で本が読み放題。
「Amazon Music」:Amazonの音楽聞き放題サービス。「Amazon Music Unlimited」会員になれば、月額980円(プライム会員なら月額780円)で音楽聞き放題。
「Showモード」で「Alexa」起動
「Fire」シリーズには「Showモード」が搭載されています。
「Fire HD 8 Plus」でもそれは同じ。
通知領域から「Showモード」をオンにすると、画面付きスマートスピーカー「Echo Show」シリーズと同じように「Alexa」(アレクサ)が使えるようになります。
(設定より使用不可にすることも可能)
関連記事:ハイテク置き時計?できることが多い「Echo show 5」を半年間使う
ちなみに専用のワイヤレス充電スタンドを使えば、スタンドにセットするだけで自動的に「Showモード」がオンになります。
充電はワイヤレス初対応でラク
「Fire HD 8 Plus」は、「Fire」シリーズで初のワイヤレス充電対応。
先程少し紹介しましたが、専用のワイヤレス充電スタンド使うと、充電がかなりラクですね。
「Fire HD 8 Plus」用ワイヤレス充電スタンドでスマホも充電できた【レビュー】
ちなみに自分が使っているOwltech(オウルテック)製のワイヤレス充電器でも充電できました。
ただこの充電器は大きさが小さいので、置く場所によって「Fire HD 8 Plus」が充電できませんでしたね。
しかも本体は寝かせた状態になるので、充電の際に自動的にオンになる「Showモード」があまり意味をなしません。
関連記事:【便利】ワイヤレス充電器を初購入!「LG G8X ThinQ」の充電がラクになった!
他社製のワイヤレス充電器を使うなら、表面積が大きなスタンドタイプのワイヤレス充電器がオススメです。
メモリ3GBの効果?動作は比較的スムーズ
「Fire HD 8 Plus」の動作は比較的スムーズです。
シリーズ初のメモリ3GB効果でしょうか。
確認したものは、「Silkブラウザ」によるブラウジングや「YouTube」アプリの再生。
どちらとも読み込みが速くてストレスがありませんでした。
ただAmazonサービスの場合は少し読み込みが遅く感じましたね。
「Kindle」・「Prime Video」・「Amazon Music」と。
普通のAndroid端末でも読み込みが遅いことがあるので、アプリの問題かもしれません。
簡単にアクセスできるけれど、Amazonサービスの読み込みが少し遅い・・・
ゲームアプリは試していませんが、本体紹介ではパズドラをプレイしていますし、ゲーム中は通知を非表示にできるゲームモードが搭載されていますので、高い性能を必要としないゲームなら快適にプレイできるのではないでしょうか。
ちなみに「Fire HD 8 Plus」と下位機種の「Fire HD 8」の主な違いは、メモリとワイヤレス充電対応の有無ですね。
機種名 | Fire HD 8 Plus(第10世代) | Fire HD 8(第10世代) |
OS | FireOS 7 (Android 9 ベース) | FireOS 7 (Android 9 ベース) |
CPU | クアッドコア2.0GHz | クアッドコア2.0GHz |
メモリ | 3GB | 2GB |
ストレージ | 32GB / 64GB | 32GB / 64GB |
メインカメラ | 約200万画素 | 約200万画素 |
フロントカメラ | 約200万画素 | 約200万画素 |
バッテリー容量 | ※不明 | ※不明 |
画面解像度 | 1,280×800 | 1,280×800 |
画面サイズ | 8インチ | 8インチ |
サイズ (高さ×幅×厚さ) | 約137㎜×約202㎜×約9.7㎜ | 約137㎜×約202㎜×約9.7㎜ |
重さ | 約355g | 約355g |
色 | スレート | ブラック / ブルー / ホワイト |
その他 | microSD対応(最大1TB) ワイヤレス充電 対応 | microSD対応(最大1TB) |
価格 | 32GB:11,980円(税込) 64GB:13,980円(税込) | 32GB:9,980円(税込) 64GB:11,980円(税込) |
ピクチャインピクチャが使える
YouTubeなどの動画を小さな枠で再生できる「ピクチャ・イン・ピクチャ」。
動画を小窓にすることで、動画を見ながらネット検索することも可能です。
「Fire HD 8 Plus」は「ピクチャ・イン・ピクチャ」が使えます。
Android 9.0がベースだからでしょうか。
(「ピクチャ・イン・ピクチャ」はAndroid 8.0からの機能)
※鬼滅の刃 第1話
「ピクチャ・イン・ピクチャ」は「Prime Video」も使えますし、「YouTube」アプリでも使えます。(ブラウザからは不可能)
動画再生中にナビゲーションの「タスク」ボタンを押すと、「ピクチャ・イン・ピクチャ」が使えましたね。
YouTubeアプリでも「ピクチャ・イン・ピクチャ」が使えたことが意外!
安いけど結構使える「Fire HD 8 Plus」
今回はプライムデーセールで安く買った「Fire HD 8 Plus」を紹介しました。
「Fire」シリーズ初のメモリ3GB搭載のため動作は比較的スムーズ、充電は初のワイヤレス対応のためラクにできます。
「ピクチャ・イン・ピクチャ」が使えたことが意外でしたね。
関連記事:「Fire HD 8 Plus」と旧「Fire HD 8」の比較!サイズ感変化&サクサク動く!
関連記事:【サクサク!】「Fire HD 10 Plus」開封レビュー!安定のコスパ良しタブレット!
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