｢AQUOS wish2｣を｢Android 13｣にアップデート！スクロールが改善された…かも？

2023年9月にもなると「Android 13」がいろいろなスマートフォンに配信されていますね。
それはシャープのベストセラースマートフォン「AQUOS wish2」でも同じです。

自分が持っている「AQUOS wish2」はドコモ版(SH-51C)。
こちらは2023年3月30日から「Android 13」にアップデートできるようになっていました。

5ヶ月以上も遅れてしまいましたが、先日「AQUOS wish2」を「Android 13」にアップデートしましたので、今回はその変化をまとめます。

アキラ

スクロールのズルズルな動きが改善された…かも？

アップデートは約25分/その後＋2回

「AQUOS wish2」(SH-51C)を「Android 13」にアップデートするには約25分かかりましたね。

アップデートは「設定」→「システム」→「システムアップデート」からできますね。

ダウンロードデータ容量は約1.25GB。

2023年9月7日現在、最新版にするにはさらにもう2回のアップデートが必要となっています。
こちらはそれぞれ約14分(104MB)・約10分(98.87MB)かかりましたね。

スクロールの動きが改善された…かも？

自分は「AQUOS wish2」を使っていて気になっていたことがありました。

それは「スクロールのしにくさ」について。

自分はさまざまなスマホを使っていたりしますが、「AQUOS wish2」のスクロールはめちゃくちゃしにくかったんですよね。
滑らかではなく、かなり引っ掛かりを感じると言いますか。

スクロールって基本的にサーっとできると思いますが、「AQUOS wish2」はズルズルしていたんですよね。

「Android 13」にアップデートした「AQUOS wish2」を使ってみて、まず感じたことがコレ。

アキラ

スクロール、しやすくなったかも。

サーっとまではいきませんが、ズルズル度は少なくなったように感じます。
使いにくかったスクロールが改善されたように思いますね(気のせいかも？)

でもまあやはり他のスマホと比べると変わらずスクロールしにくいですね。

直近で上位モデルの「AQUOS sense7 plus」をレビューしたことも影響していそうです。
こちらはスクロールが超滑らか。
ヌルヌルです。

ほぼ前と変化なしの｢Android 13｣

さて「AQUOS wish2」を「Android 13」にアップデートした、スクロール以外の変化を見ていきましょう。

はじめに言っておくと、「Android 13」への変化はあまり大きくありません。
マイナーアップデートと言ったところですね。

「AQUOS wish2」は関係ありませんが、「Android 11」から「Android 12」への変化はかなり大きいものでした。
その反動でしょうか。
「Android 12」から「Android 13」への変化は少ないものとなっていますね。

ちなみに自分は「Android 13」を既に経験済み。
「Pixel 6a」をはじめ、当ブログでその変化について何度か紹介してます。
先述の「AQUOS sense7 plus」も既に「Android 13」が配信されていますしね。

ですが改めて「AQUOS wish2」のスクショと一緒に紹介しますね。

オシャレなメディアプレイヤー

「Android 13」で目立つ変化がコレでしょうか。

メディアプレイヤーはオシャレになりましたね。

ロック画面ではこんな感じ。

アルバムのアートワークが大きく表示されるようになりました。
さらに曲の再生バーが波打つようになりましたね。

権限・通知の許可もオシャレに

オシャレになったものがもう一つ。
権限・通知の許可画面もオシャレになりましたね。

「Android 12」までは単色でしたが、「Android 13」ではボタンっぽくなりました。

言語の設定がアプリ別にできる

「Android 13」ではアプリ別に言語設定ができるようになりました。
今までは言語を変えると全体が変わりましたが、「Android 13」では「Chromeだけは英語」のように設定できるようになりましたね。

▼「アプリの言語」が追加されている

必要だった人にはうれしい機能でしょう。

・・・自分の場合はあまり有用性を見つけられずにいます
(´・ω・`)

テーマアイコン追加

これも本来は「Android 12」で追加された機能。
しかし「AQUOS wish2」の「Android 12」では実装されませんでした。
「Android 13」になって追加されましたね。

アプリアイコンが、壁紙の色など(＝テーマ)に合わせて変化します。

機能をオンにすることで2枚目のようになり統一感があります。

ただご覧のように全部のアプリアイコンが対応しているわけではありません。

「Android 12」ではこれがGoogle製アプリしか対応していませんでしたが、「Android 13」では他社製アプリにも拡大。
そのため今回初追加されたのでしょう。

しかしこのように各アプリ対応はバラバラ。
まだまだ実験段階と思われますので今後に期待ですね。

ちなみにテーマアイコンのオンオフは、「設定」→「壁紙とスタイル」→「テーマアイコン」からできます。

｢AQUOS Home｣カスタマイズ可能に

ここからは「Android 13」の変化ではなく、「AQUOS wish2」独自の変化を紹介しますね。

一つ目は「AQUOS Home」がカスタマイズ可能になったこと。

例えば「AQUOS Home」でのアプリ表示数が選べるようになりましたね。

「AQUOS Home」の設定は、「設定」→「壁紙とスタイル」→「AQUOS Homeのカスタマイズ」からできます。

まあ「SH-51C」デフォルトの「docomo LIVE UX」や他のホームアプリを使っている場合はあまり関係ないかもですね。

ロック画面の時計サイズ変更可に

こちらも「AQUOS wish2」独自の変化。

ロック画面の時計のサイズが大小変更可能になりました。

他の「Android 13」スマートフォンではロック画面の時計サイズは基本的に大きなままで変更できません。
通知などがあったりすると小さい形になりますね。

「AQUOS wish2」では通知がなくても、時計サイズを小さくできるようになりました。

設定の変更は、「設定」→「壁紙とスタイル」→「ロック画面表示」→「大きな時計表示」からできますね。

｢ゲーミングメニュー｣が一新

あとはゲームプレイ時に表示される「ゲーミングメニュー」が一新されていたりします。

今までは通知領域に表示されていましたが、アプリと重なるように表示(フローティングウィンドウ)されるようになりました。
ゲームアプリごとに設定できたりと、機能もいろいろ追加されていますね。

まあ「AQUOS wish2」でゲームをしている人は少ないと思いますので、あまり大きく感じる変化ではないかもしれません。

まだまだ変化はありますが、パッと自分が感じた「Android 13」への変化はこれくらいでしょうか。

ギャラリー：各画面スクショ

最後に各画面のスクショを比較しますね。

■ロック画面

■ホーム画面(docomo LIVE UX)

■ホーム画面(AQUOS Home)

■クイック設定

■設定

細かな変化はあるものの全体的な変化はあまりないですね。

｢AQUOS wish2｣Android 13・まとめ

今回は「AQUOS wish2」を「Android 13」にアップデートした変化をまとめました。

しにくかったスクロールが改善されたように感じますね。
ズルズル度が少なくなりました。
でもまあ他のスマホに比べるとやはりスクロールしにくいですね・・・

それ以外はあまり大きな変化はなし。
細かな変化はありますね。
メディアプレイヤーや権限・通知の許可がオシャレになったり、Homeやロック画面がカスタマイズできるようになったりしています。

ちなみに「AQUOS wish2」の動作感は「Android 12」時代とあまり変わりません。
ただ若干指紋認証の精度が微妙になったように感じます・・・
アップデートしてから反応が鈍くなったので登録し直したりしましたね。