2017年に発売されて以来、空前の大ヒットをしている「ニンテンドースイッチ(Nintendo Switch)」。
2021年10月8日に新型が登場します。
これでニンテンドースイッチはバリエーションが3つに。
今回は、3種類になったニンテンドースイッチの違いをまとめます。
新型はゲームをより楽しみたい人用。
無印版が万人にオススメ。
目次
3種類になった「ニンテンドースイッチ」
2021年10月8日に新型が登場。
任天堂は今までのスイッチも発売し続ける予定ですので、これで「ニンテンドースイッチ」のバリエーションは3種類になりますね。
主な違いは次の通り。
新型(有機ELモデル) | 無印版(バッテリー改良型) | Lite | ||
プレイスタイル | TVモード テーブルモード 携帯モード ⇒据え置き型&携帯型 | TVモード テーブルモード 携帯モード ⇒据え置き型&携帯型 | 携帯モード ⇒携帯型 | |
テレビ接続 | できる | できる | できない | |
コントローラー(Joy-Con) | 取り外し可能 | 取り外し可能 | 一体型 | |
背面スタンド | あり(フリーストップ式) | あり(固定式) | なし | |
サイズ | 画面 | 7.0インチ(有機EL) | 6.2インチ(液晶) | 5.5インチ(液晶) |
館×横×厚さ ※Joy-Conあり | 102㎜×242㎜×13.9㎜ | 102㎜×239㎜×13.9㎜ | 91.1㎜×208㎜×13.9㎜ | |
主さ | 420g | 398g | 275g | |
本体保存メモリー | 64GB | 32GB | 32GB | |
バッテリー | 4.5~9.0時間 | 4.5~9.0時間 | 3.0~7.0時間 | |
有線LAN端子(TVモード用ドック内) | あり | なし | ー | |
カラー | ホワイト / ネオンブルー・ネオンレッド | ネオンブルー・ネオンレッド / グレー ※その他コラボカラーあり | ターコイズ / イエロー / グレー / コーラル / ブルー ※その他コラボカラーあり | |
値段(税込) | 37,980円 | 32,978円 | 21,978円 | |
備考 | 一部ソフトができない (TVモード・テーブルモードのソフト) |
「新型(有機ELモデル)」が2021年10月8日に発売されるモデル。
「無印版」が2017年3月3日に発売されたモデル。
途中で内臓バッテリーが改良されてプレイ持続時間が延びましたね。
最初期のモデルは現在販売していませんので、ここではバッテリー改良型としています。
最後は「Lite」。
2019年9月20日に発売されたモデルです。
画面がキレイ「新型(有機ELモデル)」
ここでは元々あった「無印版」と「新型(有機ELモデル)」の違いをまとめます。
新型「有機ELモデル」の最大の特徴は名前にある通り、本体の画面が今までの液晶から有機ELになったこと。
有機ELディスプレイは映る色が鮮やかになりますね。
鮮やかになった画面でゲームをプレイできるようになります。
また無印版に比べ、本体サイズはほぼそのままにして画面サイズが大きくなりました。
“ほぼ”なので微妙に大きさは違います。
唯一、横幅が少しだけ大きくなりましたね。
重さも変化しており、わずかに重くなりました。
ただ基本的なサイズは変わらないため、無印版のJoy-ConやTVモード用のドックが「有機ELモデル」でも利用できます(反対に、有機ELモデル用のドックで無印版も利用可能)。
※Joy-Con:画面横に取り付けるコントローラー
他にも、TVモード用のドックに有線LAN端子が搭載されました。
「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」や「Splatoon 2(スプラトゥーン2)」などオンライン中心ゲームをTVモードでプレイすることが多いなら待ちわびた機能でしょう。
ただ無印版でもUSB端子に接続する有線LANアダプターを使えば、有線でオンラインプレイができていました。
なので大きな変化ではないでしょう。
「新型(有機ELモデル)」は、このように無印版よりリッチなモデルになりました。
同時に値段もリッチになってしまいましたね。
無印版より約5千円高い、37,980円(税込)。
はじめに紹介したように2021年10月8日発売。
予約は2021年9月24日からできるようになります。
鮮やか画面orオンラインで遊びたい人
このような特徴から「新型(有機ELモデル)」は、携帯モードでよく遊ぶ人、特に今までよりも色鮮やかな画面でゲームをプレイしたい人にオススメですね。
他にも初めてスイッチを買う人の中で、オンライン対戦ゲームを中心にプレイしたい人にもオススメだったりします。
オーソドックス「無印版」
「無印版」は一番最初に登場した「ニンテンドースイッチ」。
先程紹介したように、「無印版」は2019年にバッテリーが改良された新モデルが登場しましたね。
現在はこのバッテリー改良型が販売され続けています。
値段は32,978円(税込)。
オーソドックス・スタンダードなスイッチと言えるでしょう。
他の2種類との違いは「新型(有機ELモデル)」(上)と「Lite」(下)で紹介してます。
ちなみに自分が使っているスイッチはこの無印版。
バッテリー改良型になる前に最初期モデルです。
2017年11月に「ゼノブレイド2」発売に合わせて買いましたね。
スイッチの抽選に何回か挑戦していたことを思い出します。
どんな人でも
オーソドックスな「無印版」は、とりあえずスイッチを買いたい人にオススメですね。
持ち運び・携帯型専用「Lite」
最後は「Lite」。
2019年9月20日に発売されたモデルですね。
無印版との大きな違いは、携帯型に特化していること。
ニンテンドースイッチは据え置きゲーム機であり携帯ゲーム機でもありました。
しかし「Lite」は、完全に携帯ゲーム機となりましたね。
コントローラーは画面と一体型になり、無印版に比べて本体サイズが小さくなっています。
携帯型特化のためTVモード用のドックは使えず、TVモードを中心としたゲームができなかったりします。
しかし値段は無印版に比べて約1万円も安い21,978円。
廉価版スイッチという位置付けでしょう。
とにかく安いorサブが欲しい人
このような特徴から「Lite」は、携帯型で十分と思う人・とにかく安くスイッチが欲しい人にオススメですね。
また既に無印版を持っている人が、新たに携帯型専用機を欲しい場合など、サブ用途としてもオススメです。
まとめ
オーソドックスな「Nintendo Switch」(無印版)。
携帯型特化・廉価版の「Nintendo Switch Lite」。
画面が大きく鮮やかになった「Nintendo Switch(有機ELモデル)」(新型)。
3種類になったニンテンドースイッチの違いはこのような所でしょう。
それぞれ次の人にオススメですね。
・とりあえずスイッチが欲しい人
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