2020年9月17日に「iOS 14」が配信されました!
対応機種は「iPhone 6s」以降のiPhone。
「iOS 13」にアップデートできた機種なら、すべて対象です。
早速自分も、持っている「iPhone 7 」を「iOS 14」にアップデートしました!
快適!でも今まで以上に注意点が多いアップデートかもしれない。
新機能の一つ、「背面タップ」は「iPhone 7」で使えない!
追記:2020/09/25
iOS 14.0.1が配信されました。
デフォルトアプリの問題が解決しています。
目次
約40分かかった「iOS 14」のアップデート
「iPhone 7 」を「iOS 14」にアップデートするには約40分かかりました。
ダウンロードに約10分、インストールに約30分です。
「iOS 14」は2.41GBありましたね。
ちなみに「iOS 13.5」からのアップデートです。
まずは「iOS 14」をダウンロード。
「残り約5分」となっていますが、実際にかかった時間は10分ぐらい。
・・・正確な時間にしてほしいですね。
次にインストール。
再起動が繰り返されます。
これが30分ぐらいかかりました。
・・・長いですね ( ̄▽ ̄;)
動作は快適!
モッサリ感はない!ただアプリは使えないこともあるので注意!
iOSをアップデートすると、動きが今までより鈍くなることがあります。
特に古い機種では多い現象ですね。
軽く触った程度しか確認していませんが、約4年前に発売された「iPhone 7 」の場合、「iOS 14」にアップデートしてもモッサリ感がありませんね。
ただ少し電池消費量が多いかもしれません。
以前より本体が熱くなりやすいようにも感じます。
普段自分は「iPhone 7」をほとんど触っていませんので、気のせいかもしれません。
ちなみに「iOS 14」にアップデートすると使用できないアプリもチラホラあります。
これもiOSのアップデートでは毎回おなじみですね。
ゲームアプリの有名どころでは「ポケモンGO」や「どうぶつの森 ポケットキャンプ」が配信直後は対応できないと告知していました。
自分が確認した9月19日時点では、「ポケモンGO」は既に「iOS 14」に対応したようですね。
起動して普通に遊ぶことができました。
追記:2020/09/25
iOS 14.0.1が配信されました。
アップデートには合計約20分かかりました(ダウンロード約10分、インストール約10分)。
わずかながら動作は軽くなった気がします。
新機能の「背面タップ」は使えない
「iOS 14」の新機能の一つである「背面タップ」。
iPhoneの裏側をダブルタップやトリプルタップすることで、スクリーンショットなどのシステム機能を使うことができます。
しかし「iPhone 7 」は「背面タップ」に対応していません!
「背面タップ」に対応している機種は「iPhone 8 」以降のiPhoneになっています。
うーん、残念・・・
ちなみに「iPhone 8」以降なら、「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「背面タップ」で設定できます。
「iPhone 7」以下では、設定項目そのものがないですね。
「iOS 14」の機能を試す
「背面タップ」以外の機能も使ってみました。
Androidを思い出すウィジェット
「iOS 14」で一番印象が強い機能が、「ホーム画面にウィジェットが置けること」でしょう。
「iOS 13」までと違って、アプリアイコンも混ぜて「ウィジェット」を置くことができます。
「Android」を思い出しますね。
ピクチャインピクチャは使えない?
新機能の一つである「ピクチャ・イン・ピクチャ」。
YouTubeなどの動画を小さな枠で再生できる機能です。
「ピクチャ・イン・ピクチャ」により、動画を見ながらネット検索することも可能になり、マルチタスクのように使えます。
しかしYouTubeの場合は、制限がかけられてしまいました。
「YouTube Premium」ユーザー(有料)なら、「ピクチャ・イン・ピクチャ」が使えるようです。
YouTubeのピクチャ・イン・ピクチャができないって書かれていたけど、本当にできないなぁ。
— アキラ (@akirakira_memo) September 19, 2020
制限されたか。 pic.twitter.com/izC40yxhxE
他の動画サイトは試していませんので不明です。
ちなみに「iPad」では、以前から「ピクチャ・イン・ピクチャ」が使えました。
持っている第5世代「iPad」を「iPadOS 14」にアップデートしましたが、「iPadOS 14」では無料ユーザーでもYouTubeの「ピクチャ・イン・ピクチャ」は使えますね。
iOSだけが制限されたようですね。
デフォルトアプリ変更可能。だが…
「iOS 14」ではデフォルトのブラウザやメールアプリを変更することができるようになりました。
例えば「Chrome」をデフォルトブラウザにしたい場合、「設定」→「Chrome」→「デフォルトのブラウザApp」→「Chrome」で変更できます。
しかしある問題が発生しました。
iPhone本体を再起動するとデフォルトアプリがリセットされてしまいます。
大問題、と多くのメディアで取り上げられましたね。
参考:「iOS 14」デフォルトアプリ変更にバグ、再起動すると「Safari」「メール」に戻る
実際に自分も、デフォルトブラウザを「Safari」から「Chrome」に変更しましたが、本体再起動後に見事に戻っていました。
致命的なバグではありませんので一安心ですが、結構大きな問題です。
追記:2020/09/25
iOS 14.0.1が配信されました。
デフォルトアプリ(ブラウザ・メール)が本体再起動でリセットされる問題が解決しています。
仕事が早いですね!
試行錯誤中の「iOS 14」
「iPhone 7 」を「iOS 14」にアップデートしても動作は快適です。
新しい機能を使いたい場合は、アップデートしてもいいかもしれませんね。
ただ「iPhone 7」では「背面タップ」が使えず、「iOS 14」には大きなバグもあります。
「iOS 14」は今まで以上に注意点が多いアップデートかもしれません。
▼アップデート後の実際の動作▼
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