先日、2022年になってから価格が安くなってきている「OPPO Reno5 A」を買いました。
2021年6月に発売された「高コスパ」と名高いスマートフォンですね。
片や2019年12月に発売された「OPPO A5 2020」は、当時正式サービスを開始した「楽天モバイル」を最安で使えるスマートフォンでした。
ということで、今回は「OPPO Reno5 A」と「OPPO A5 2020」の処理性能と本体サイズを比較していきます。
処理性能はもちろん「OPPO Reno5 A」が上。
でも本体サイズはほぼ同じ。
処理性能はもちろん「Reno5 A」が上
冒頭でも紹介したように「OPPO Reno5 A」の発売日は2021年6月。
「OPPO A5 2020」の発売日は2019年12月(楽天モバイルの場合)。
その期間の差は約1年半ですね。
コンセプトが違う両者なので比較対象として微妙かもしれません。
ですが同じ「OPPO」(オッポ)製のスマートフォン。
ということで、処理性能を比較してみますね。
こちらの動画でアプリ起動比較をしています。
Chrome・Playストア・Googleマップ・Twitterを起動してみると、どれも「OPPO Reno5 A」の方が速いですね。
特にTwitterアプリでは結構な差があります。
Google製はともかく、他のメーカーのアプリは結構速度が変わるようですね。
主な性能を比較すると次の通り。
※詳しい性能の違いは最後に紹介。
「OPPO Reno5 A」はいわゆる「ミドルハイ」と言われるCPU。
「OPPO A5 2020」は「ミドル」と言われるCPU。
なので当然CPUのグレードが高い「OPPO Reno5 A」の方が処理性能が高いですね。
メモリも2GB分も違いますので、こちらも処理速度に影響していそうです。
Antutu:38万点と20万点
性能を可視化する「Antutuベンチマーク」でそれぞれベンチマークテストをしてみると次の通り。
・383,490
・198,823
「OPPO Reno5 A」では約38万点。
「OPPO A5 2020」では約20万点。
Antutuベンチマークテストからも「OPPO Reno5 A」の方の処理性能が高いことがわかるでしょう。
約2倍の差です。
ほぼ同じ本体&画面サイズ
さて本体サイズも比較してみますね。
「OPPO Reno5 A」(左)と「OPPO A5 2020」(右)のサイズを比べるとこのようになります。
サイズ感はほぼ同じ。
ただカメラの位置は違いますね。
「OPPO Reno5 A」は左側、「OPPO A5 2020」は中央。
指紋認証センサーの形も微妙に違います。
厚さを比べるとこんな感じ。
厚さもほぼ同じですね。
カメラの出っ張り厚さも同じくらい。
ただ重さは次のようになっています。
・182g
・195g
「OPPO Reno5 A」の方が約10g軽いですね。
これはバッテリー容量の違いによるものでしょう。
「OPPO Reno5 A」のバッテリー容量は4,000mAh、「OPPO A5 2020」のバッテリー容量は5,000mAhですから。
たった10gですが、実際持ってみるとこの重さの違いを結構感じましたね。
画面を表示させるとこんな感じになります。
画面サイズはどちらも6.5インチなので全く同じ。
ただし解像度は違いますね。
・2,400×1,080
・1,600×720
あと、インカメラがパンチホール(OPPO Reno5 A)か、水滴ノッチ(OPPO A5 2020)かの違いがありますね。
処理性能&本体サイズ・まとめ
今回は「OPPO Reno5 A」と「OPPO A5 2020」の処理性能と本体サイズを比較しました。
CPUからもわかるように、ミドルハイ性能である「OPPO Reno5 A」。
一方ミドル性能である「OPPO A5 2020」。
なのでもちろん「OPPO Reno5 A」の方が処理性能は高くなっています。
アプリによってはその差も結構違いますね。
本体サイズはほぼ同じとなっています。
ただ重さはバッテリー容量の都合上、「OPPO Reno5 A」の方が軽かったりしますね。
楽天モバイルの基本情報
参考:スペック比較
機種名 | OPPO Reno5 A | OPPO A5 2020 |
メーカー | OPPO(オウガ・ジャパン) | OPPO |
発売日 | 2021年6月3日:ワイモバイル ※2021年6月11日:SIMフリー | 2019年12月3日:楽天モバイル ※2019年11月1日:SIMフリー |
OS | ColorOS 11 (Android 11 ベース) | ColorOS 6.0.1 (Android 9 ベース) ※ColorOS 7.1 (Android 10 ベース)まで対応 |
CPU | Snapdragon 765G | Snapdragon 665 |
メモリ | 6GB | 4GB |
ストレージ | 128GB | 64GB |
メインカメラ | 約6,400万画素(メイン) +約800万画素(超広角) +約200万画素(モノクロ) +約200万画素(マクロ) | 約1,200万画素(カラー) +約800万画素(超広角) +約200万画素(ポートレート) +約200万画素(モノクロ) |
フロントカメラ | 約1,600万画素 ※パンチホール | 約1,600万画素 ※水滴ノッチ |
バッテリー容量 | 約4,000mAh | 約5,000mAh |
画面解像度 | 2,400×1,080(フルHD+) | 1,600×720(HD+) |
画面サイズ | 約6.5インチ(液晶) | 約6.5インチ(液晶) |
サイズ (高さ×幅×厚さ) | 約162㎜×約74.6㎜×約8.2㎜ | 約163.6㎜×約75.6㎜×約9.1㎜ |
重さ | 約182g | 約195g |
色 | アイスブルー / シルバーブラック | ブルー / グリーン |
ネットワーク | 4G・5G(sub6) 全キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天)対応 | 4G 全キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天)対応 |
SIM | ワイモバイル:nanoSIM SIMフリー:nanoSIM×2 + eSIM (DSDV) ※eSIM使用の場合、使えるnanoSIMは1つ | nanoSIM |
その他 | おサイフケータイ(FeliCa):対応 防水防塵(IP68):対応 microSD:対応 ワイヤレス充電:非対応 イヤホンジャック:あり | おサイフケータイ(FeliCa):非対応 ※NFC対応 防水非対応・防塵対応 microSD:対応 ワイヤレス充電:非対応 イヤホンジャック:あり |
価格(税込) | 発売当時:ワイモバイル:39,600円(一括) SIMフリー:43,800円(一括) 2022年2月4日現在:約25,000円(楽天市場) ※じゃんぱら(26,800円)・イオシス(25,800円)でも販売中 | 発売当時:楽天モバイル:32,428円(一括) SIMフリー:29,150円(一括) 2022年2月4日現在:22,020円 (楽天モバイル公式 楽天市場店) |
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