車の運転免許証を持っている人なら避けて通れないものが、数年に一度ある「運転免許証の更新」。
更新しないと免許証失効で車を運転できなくなりますからね。
先日、運転免許証更新時期であった自分。
住んでいる場所は愛知県尾張地区だったりします。
今回初めて愛知県西警察署で運転免許証を更新しましたので、備忘録としてまとめます。
すべての内容が1時間以内と超早く終わった!
目次
平針試験場リニューアル:駐車料あり
愛知県尾張地区住みなら名古屋市天白区にある、通称「平針」の運転免許試験場で運転免許を更新することが多いでしょう。
自分もそうでしたからね。
行ったことある人ならわかると思いますがこの平針運転免許試験場、名古屋市の端という結構辺鄙な場所にあります。
地下鉄は鶴舞線平針駅、もしくは桜通線徳重駅が最寄り駅。
さらにそこから市バスに乗らないと辿り着けません。
名古屋駅からは45分以上かかりますね。
なので自分の車で行く人も多いでしょう。
そしてこの平針運転免許試験場、2021年に全面リニューアルしました。
今までは「ザ・昭和」を感じる古びた施設でしたが、令和の時代にふさわしい施設になりましたね。
建物自体は2020年完成。
駐車場が2021年5月に完成しました。
立体と平面合わせて約700台も収容できるようになっています。
ただこの駐車場、なんと1回500円と有料化。
今までは無料だったんですけれどね。
参考:無料から1回500円に…名古屋・平針運転免許試験場に新たな駐車場完成 立体・平面計約700台分
平面駐車場のみだった昔に比べて、運営費用がかかるのかもしれません。
超ラクだった西警察署での更新
このように駐車場が有料化してしまった平針運転免許試験場。
行くだけでも手間がかかり、さらに今まで以上にお金もかかる・・・
仕方ないとはいえ、残念な感じですね。
しかし運転免許の更新は他の場所でもすることができます。
免許更新時期に届くハガキ(運転免許証更新連絡書)を見てもらえればわかるでしょう。
警察署でも運転免許を更新することができますね。
ということで、今回自分は愛知県西警察署で運転免許を更新しました。
実は平針運転免許試験場に行くより愛知県西警察署に行った方が、はるかに自宅から近かったりします
( ̄▽ ̄)
場所は名古屋市西区。
最寄り駅は地下鉄鶴舞線浄心駅。
名古屋駅からは約15分ですね。
さらにそこから南西方向へ10分ほど歩けば着きます。
平針運転免許試験場よりも都心部にかなり近いですね。
駐車場もありますので車で行っても大丈夫でしょう。
自分の場合は車で行きませんでしたので詳しくわかりませんが、見た感じ料金ゲートなどはありませんので無料であると思われます。
「西けいさつ」と書かれている白い建物の2階が免許更新受付でしたね。
注意:優良者・平日のみ・後日交付
ここで西警察署での運転免許更新の注意事項を整理します。
西警察署に限らず、他の警察署でもほぼ共通していますね。
・平日の12:00~16:00のみ
・更新された免許証は後日交付
(取りに行く or 郵送(有料))
詳しくは免許更新時期に届くハガキ(運転免許証更新連絡書)を見てもらえればわかるでしょう。
かなり限定されている対象者ですが、自分の場合条件がちょうど合致していましたのでラッキーでした。
ネットで検索すると、昔は平日の午前中でも受け付けていたみたいですね。
現在の世界情勢で時間を短縮しているのかもしれません。
更新時に必要なものは次の通り。
・運転免許証
・お金(3,000円以上)
お金は3,000円が免許更新に必要。
まあこれは今まで免許を更新した人ならわかるでしょう。
先程紹介したように免許は後日交付。
西警察署まで直接取りに行かない場合、郵送も可能。
その際は有料で800円かかります。
つまり免許更新+郵送の場合は3,800円が必要になりますね。
ちなみに自分は後で紹介していますが、直接取りに行きましたので3,000円のみです。
また免許証が後日交付ということで次のように思うかもしれません。
更新してもその間に免許証に書かれている期限が過ぎてしまったらどうなるの?
ですが心配しなくても大丈夫でしょう。
新しい免許証になるまで古い免許証の期限が延長されるようですね。
実際自分の場合は、免許証の裏に延長された日付印鑑が押されていましたからね。
流れ:受付→講習(1時間以内で終了)
さてここからは実際に運転免許を更新した流れをまとめます。
先程も紹介したように、受付は「西けいさつ」と書かれている白い建物の2階。
階段を上がって右側の奥まで進むと受付の部屋があります。
十数歩で端から端まで行けるような小さい部屋です。
部屋の真ん中付近が受付。
そこまで行けば、後は順に案内してもらえますね。
受付で免許更新案内ハガキ(運転免許証更新連絡書)と運転免許証を渡します。
ここで新しい免許証をどうやってもらうか選ぶことができます。
直接取りに行くか、郵送ですね。
その後は申請用紙を記載。
申請用紙を渡してお金を払い、今度はすぐに視力検査。
その後は運転免許証の暗証番号作成。
4桁の数字×2ですね。
さらにその後は運転免許証用の写真撮影。
これで運転免許証の申請は完了。
時間にして10分もかかっていませんでしたね。
受付超早い!
ちなみに自分は金曜日の15:00頃に行きましたが、結構人がいましたね。
といっても数人といったところです。
年齢的には若い方が多い印象でしたね。
ただ割と小さな部屋に数人なので、結構な人口密度です。
また普段は眼鏡をしている自分。
写真撮影の際には「眼鏡が光で反射するから取って」と言われましたね。
なので新しい免許では眼鏡をかけていなかったりします。
その後は免許更新時おなじみの講習。
優良運転者なので30分ですね。
講習時間帯は決まっているようですが、自分は滑り込みセーフ。
なんと待ち時間なしで講習を受けることができました!
場所は受付部屋から廊下を挟んで反対側の部屋。
机が20台程並んでいましたね。
受講者は15人程度でした。
講習内容は簡単に説明すると、交通現状の紹介等があって、あとは15分程度のビデオ視聴ですね。
一般的な講習内容でしょう。
最後に預けていた古い免許証を受け取って終了。
受付から講習終了までの時間、約40分!
免許更新が1時間以内で終わった!
本当に早かったですね。
平針運転免許試験場だったら半日、下手したら1日はかかっていたでしょう。
3週間後に取りに行く(郵送も可)
何度も紹介しているように西警察署での更新は、新しい運転免許証は後日交付。
期間にして3週間です。
郵送(有料)も可能ですが、自分が「直接取りに行く」を選択。
更新の際には別で黄色い用紙が渡されていました(用紙の名前は忘れてしまいました m(_ _)m)。
黄色い用紙には新しい免許証を受け取れる日付が書かれています。
これ以降の日に来てくださいという感じですね。
ということで運転免許更新から3週間後、再び西警察署に訪れて新しい免許証を受け取りに行きました。
このときに必要なものは次の通り。
・旧運転免許証
受け取りには更新時と同じ場所に行きます。
「西けいさつ」と書かれている白い建物の2階の受付ですね。
「免許証の受け取り」と言って、黄色い用紙と旧運転免許証を渡すことで新しい運転免許証を受け取ることができます。
その際に本人(顔)確認があるので一時マスクを外しましたね。
受け取りはすぐに終了。
旧運転免許証は西警察署で処分してもらえました。
これで愛知県西警察署での運転免許証更新から受け取りまですべて終わりましたね。
今後一部の道府県で講習オンライン化
今回運転免許証の更新をまとめました。
なのでついでのこの件もまとめておきますね。
運転免許証はマイナンバーカードに統合される話があったりします。
その先駆けとして、2022年2月から免許更新のための講習をオンラインでもできるようにする試みを開始するようです。
参考:免許更新時講習をオンラインに 4道府県で2022年2月から試験実施
試験的に北海道・千葉県・京都府・山口県の4道府県で開始。
その後全国に広めるようです。
とりあえず自分の場合は関係ないですね。
愛知県住みなので。
このときマイナンバーカードが必須。
対象者は70歳未満の優良運転者。
ただ講習はオンライン化されますが、免許証用の写真撮影や受け取りのために、結局のところ警察署等に行かなければならないようです。
・・・なんだか中途半端ですが、とりあえず前進させようとしているようですね。
まとめ
今回は愛知県西警察署で運転免許証を更新したことを備忘録としてまとめました。
場所は名古屋市西区にあり、都心部にも近くてラク。
そして受付など実際の免許更新時間はなんと1時間以内!
超早かったですね。
ただ西警察署での更新は優良運転者・平日のみ・免許証は後日交付と少々条件があったりします。
自分はその条件にたまたま合致していたのでラッキーでしたね。
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