2017年発売の「Xperia XZ1」と2019年発売の「Xperia 1」。
2年近く経っていますので性能は確実に上がりました。
しかし性能以上に気になるものが、デザインの変化でしょう。
Xperiaシリーズの画面アスペクト比は16:9から21:9になりました。
「Xperia 1」は超縦長画面です。
最近自分はメインで使っているスマホを「Xperia XZ1」から「Xperia 1」に変えました。
今回は「Xperia XZ1」と「Xperia 1」のサイズの違いから感じたことを紹介します。
片手で操作できず、持ち歩きにくい!
サイズ比較
左が「Xperia XZ1」、右が「Xperia 1」です。
一目でわかるくらい本体サイズと画面サイズが大きくなっていますね。
機種名 | Xperia 1 | Xperia XZ1 | (参考)iPhone 8 |
画面サイズ | 約6.5インチ | 約5.2インチ | 約4.7インチ |
サイズ (高さ×幅×厚さ) | 約167㎜×約72㎜×約8.2㎜ | 約148㎜×約73㎜×約7.4㎜ | 約138.4㎜×約67.3㎜×約7.3㎜ |
重さ | 約178g | 約156g | 約148g |
「Xperia 1」は「Xperia XZ1」より高さが約2cmも高くなっています。
重さは約20gも重くなっています。
画面サイズも1インチ以上大きくなっています。
過去にファブレットとして人気だった「Xperia Z Ultra」の画面サイズが6.4インチなので、「Xperia 1」の画面サイズがどれくらい大きいかわかると思います。
しかし「Xperia 1」は狭額縁。
本体サイズのギリギリまでディスプレイになっていますので、画面が巨大化しても本体サイズが少し大きくなる程度になっています。
表には参考として、「Xperia XZ1」と同時期(2017年)に発売された「iPhone 8 」の大きさも載せました。
「Xperia XZ1」は「iPhone 8」より少し大きい程度ですね。
iPhoneにはさらにサイズが大きくなっている「iPhone 8 Plus」がありますので、2017年頃のスマホの主流サイズは、「Xperia XZ1」の大きさぐらいであることがわかります。
片手で操作できない
スマホは年々画面が巨大化しています。
「Xperia XZ1」ではギリギリ片手で操作可能でした。
自分は他の人より手が小さいので、結構頑張って操作していました ( ̄▽ ̄;)
しかし「Xperia 1」では片手で操作しづらいどころか、操作できません。
例えば、片手で画面の上部分を操作していたとき、画面の下部分を操作したくなった場合は、持ち直さないと操作できません。
なので片手での操作は無理ですね。
「Xperia 1」には片手で操作できる機能もあります。
しかし自分は常に全画面で使用したいので使っていません
( ̄▽ ̄;)
ちなみに片手モードは「設定」→「画面設定」→「詳細設定」の中の「片手モード」で有効にすることができます。
有効にしたら、ホームボタンをダブルタップすることで片手モードになります。
持ち歩きにくい
「Xperia 1」は縦に長くなっています。
その結果ズボンの後ろポケットやシャツの胸ポケットなど、ポケットに入れるなら確実にはみ出します。
「Xperia XZ1」でもはみ出していたので、約2cmも高くなった「Xperia 1」では当たり前ですね。
また「Xperia 1」の本体の厚さは「Xperia XZ1」より1mm程厚くなりましたが、見た目はあまり変わりません。
左が「Xperia XZ1」、右が「Xperia 1」です。
厚さはほぼ変わっていませんので、「Xperia 1」は「Xperia XZ1」より表面積が広くなった状態ですね。
このように「Xperia 1」は本体が薄く広いので、例えばズボンの後ろポケットに入れたまま座ると、本体が曲がってしまうかもしれません。
「Xperia 1」は取り扱い注意なスマホになってしまいました。
片手操作できず持ち歩きにくい「Xperia1」
「Xperia 1」は「Xperia XZ1」より約2cmも本体の高さが高くなってしまいました。
本体サイズが昔より大きいのは、最近のスマホならどれも同じですね。
しかしその結果、片手で操作はできなくなり、持ち歩きにくくなってしまいました。
これだけ紹介すると劣化してしまったように感じますが、カメラなどはしっかりと進化しています。
2020年5月に発売の「Xperia 1 II(エクスペリアワンマークツー)」も「Xperia 1」と同じくらいのサイズなので、「Xperia XZ1」以前から変更する場合は同じように思うのではないでしょうか。
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