専用タッチペン対応タブレットの使い道として多いと思われる「お絵かき」。
しかし実際の描き心地はピンからキリまであります。
自分は手書きメモ兼お絵かき用に「ARROWS Tab Q584/H 」と「iPad Pro (2020)」を買いました!
最近は主にお絵かき用になっていますw
「ARROWS Tab Q584/H」は「iPad Pro (2020)」が発売されるまで使っていました。
今回は「iPad Pro (2020)」と「ARROWS Tab Q584/H 」で絵を描き、描き心地を比較します。
・・・練習中ですので下手です ( ̄▽ ̄;)
ちなみに自分が購入した「iPad Pro (2020)」(Apple Pencil含む)と「ARROWS Tab Q584/H」の価格差は約13倍!
「ARROWS Tab」の描き心地は悪くない。でも「iPad Pro」で描くと大きく違いを感じる。やはり「iPad Pro」では描きやすい!
2つのタブレットで絵を描いてみる
「iPad Pro (2020)」と「ARROWS Tab Q584/H 」でピカチュウを模写してみました。
下手!
絵のバランスがあまりよくありません。
特に「ARROWS Tab」ではピカチュウの左側の目の位置がおかしいですね。
また2つともピカチュウの左側の耳の長さが右側の耳より少し短かった・・・
・・・と、自分の絵の下手さは置いておきまして・・・
実際に2つのタブレットで絵を描いてみて感じたこと
・iPad Pro (2020)
→ とても描きやすい
・ARROWS Tab Q584/H
→ iPadより描きにくい
当たり前な結果かも・・・?
ただ思っていた以上に「ARROWS Tab」は描きにくくありませんでした。
詳しく違いを見ていきます。
タブレットとペンの間のズレ
「iPad Pro (2020)」と「ARROWS Tab Q584/H 」では、タブレットとペンの間のズレ方が違います。
・iPad Pro (2020)
→ タブレットとペンの間のズレがない
・ARROWS Tab Q584/H
→ タブレットとペンの間に少しだけ
ズレが発生する
なので「ARROWS Tab」では例えば、線を引き続きの線をさらに引く場合、ピッタリと線の位置が合わないことが多々あります。
先程のピカチュウの絵を拡大します。
「ARROWS Tab」は線がなめらかではありません。
線を整えるために描いたり消したりと何回も繰り返しましたが、どうしてもズレることがあるので限界でした
( ̄▽ ̄;)
また「ARROWS Tab」で描く線自体も気になります。
下は「iPad Pro」と「ARROWS Tab」の線の試し描きです。
ペンの種類はGペンで太さは15pxです。
「ARROWS Tab」は線を「はらう」と微妙に太さが気になります。(赤丸部分)
また文字の大きさを見るとわかりますが、「ARROWS Tab」の線は若干太いです。
ペンの持ちやすさ
左が「ARROWS Tab」付属のスタイラスペン。右が「Apple Pencil」。
写真を見て一目でわかりますが、「ARROWS Tab」付属のスタイラスペンは、「Apple Pencil」より二回りほど小さいです。
ペンの大きさは持ちやすさ、最終的には描きやすさにも関係します。
「ARROWS Tab」付属のスタイラスペンは、細くて短いので少し持ちにくいですね。
描き時間
2つのタブレットでの描き時間は
・iPad Pro (2020) → 約40分
・ARROWS Tab Q584/H → 約60分
になりました。
「ARROWS Tab」での所要時間は上で紹介した2点の要因も合わさった結果でしょう。
「iPad Pro」より約20分も描く時間がかかってしまいました
( ̄▽ ̄;)
・・・それでいて「iPad Pro」より絵の質が悪いので悲しいです
(T_T)
環境の紹介
ここで改めて2つのタブレットや使用ソフト(アプリ)の紹介をします。
使用したタブレット
・iPad Pro (2020)
使用したタブレット1つ目は「iPad Pro (2020)」。
11インチのWi-Fiモデルです。
画面にはペーパーライクフィルムが貼ってあります。
ちなみに購入価格は
・iPad Pro (2020)本体
→ 93,280円(税込)
・Apple Pencil(第2世代)
→ 12,760円(税込)
合計は106,040円(税込)です。
関連記事:「Apple Pencil 第2世代」の使い方&たまにペアリング異常がある問題
・ARROWS Tab Q584/H
使用したタブレットもう一つ目は「ARROWS Tab Q584/H 」。
法人用モデルでOSはWindows8.1Pro。
キーボード付きですのでパソコンとしても使えます。
画面にフィルムは貼っていません。
購入価格は7,980円(税込)。※中古
購入先はイオシス さんです。
ちなみに「ARROWS Tab Q584/H」の発売時期は2013年。
当時の価格は約13万円だったようです。
状況が違うとはいえ、「iPad Pro」よりも高い・・・
使用したソフト(アプリ)
使用したソフト(アプリ)は「MediBang Paint」(メディバンペイント)になります。
Windows版はこちらから▼
MediBang Paint Pro
iOS・Android版はこちらから▼
無料で使用でき、クラウド保存も可能です。
お絵かきソフト(アプリ)と言えば「CLIP STUDIO PAINT」(クリップスタジオペイント)が有名ですが、初心者の自分は無料で多機能な「MediBang Paint」を使っています。
描きやすさはARROWS TabよりiPad Pro
やはり「iPad Pro (2020)」が「ARROWS Tab Q584/H 」より描きやすくなっています。
ですが「ARROWS Tab」でも、ある程度しっかり描くことができます。
今現在の「iPad Pro」との価格差を見てしまうと「ARROWS Tab」でもお絵かき用として悪くないかもしれません。
・・・下手なのでとりあえずもっと練習します
( ̄▽ ̄;)
関連記事:【イラスト描き心地比較】「iPad Pro(2020)」「Chromebook Detachable CM3」
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