「Fire HD 10 Plus」(第11世代)は、2021年7月現在販売されている「Fire」シリーズの中の最上位モデルですね。
自分の手元には第7世代「Fire HD 10」(2017年発売)もあります。
なので今回は、第11世代「Fire HD 10 Plus」(2021年)と第7世代「Fire HD 10」(2017年)はどの程度違うのか比較します。
動作は桁違い!4年間の変化は大きい!外観は幅が長くなった。
外観:縦が短く横が長く
まずは見た目の違いを紹介。
一目でその違いがわかるでしょう。
左が第11世代「Fire HD 10 Plus」、右が第7世代「Fire HD 10」ですね。
第11世代「Fire HD 10 Plus」は第7世代「Fire HD 10」に比べて縦が短くなりました。
代わりに横幅が長くなっていますね。
そして裏面のAmazonのロゴでわかるように、第11世代「Fire HD 10 Plus」は横向きが基本。
しかし縦向きでも横向きでも使えますので、普段はあまり変化を感じないかもしれませんね。
強いて言えば写真を撮るときでしょうか。
カメラの位置が異なるので。
ちなみに主要ボタンの配置も違いますね。
イヤホンジャックと電源ボタンの位置が入れ替わっています。
上が第7世代「Fire HD 10」、下が第11世代「Fire HD 10 Plus」です。
画面サイズ・解像度は同じ
第11世代「Fire HD 10 Plus」では本体サイズが大きく変わりました。
しかし画面サイズは10.1インチ、解像度は1,920×1,080と全く同じ。
アスペクト比も16:10と全く同じなので、kindleでマンガを読んでも感覚は変わりませんね。
動作は桁違い!かなりのサクサク!
動作の比較はYouTubeに動画を上げています。
動画内では以下の4つのアプリの起動を比較。
・Silkブラウザ
・YouTube
・Kindle
・プライムビデオ
実際見ていただくと、動作の違いがよくわかりますね。
どのアプリを起動しても第11世代「Fire HD 10 Plus」の方が圧倒的に速い!
特にブラウザとKindleは体感的に約5倍も動作が速いと感じましたね!
全然違う動作処理!第11世代「Fire HD 10 Plus」がめっちゃ速い!
性能詳細:コアもメモリも2倍
第11世代「Fire HD 10 Plus」(2021年)と第7世代「Fire HD 10」(2017年)の性能の詳細は次の通り。
また参考として第11世代「Fire HD 10 Plus」の下位モデルである第11世代「Fire HD 10」も載せました。
機種名 | Fire HD 10 Plus(第11世代) | Fire HD 10(第7世代) | 参考:Fire HD 10(第11世代) |
OS | FireOS 7 (Android 9 ベース) | FireOS 5 (Android 5.1 ベース) | FireOS 7 (Android 9 ベース) |
CPU | オクタコア2.0GHz(MediaTek MT8183) | クアッドコア1.8GHz×2、1.4GHz×2 (MediaTek MT8173) | オクタコア2.0GHz(MediaTek MT8183) |
メモリ | 4GB | 2GB | 3GB |
ストレージ | 32GB / 64GB | 32GB / 64GB | 32GB / 64GB |
メインカメラ | 約500万画素 | 約200万画素 | 約500万画素 |
フロントカメラ | 約200万画素 | 約30万画素 | 約200万画素 |
バッテリー容量 | ※不明 | ※不明 | ※不明 |
画面解像度 | 1,920×1,200(224ppi) | 1,920×1,200(224ppi) | 1,920×1,200(224ppi) |
画面サイズ | 10.1インチ(1080p フルHD) | 10.1インチ(1080p フルHD) | 10.1インチ(1080p フルHD) |
サイズ (高さ×幅×厚さ) | 約166㎜×約247㎜×約9.2㎜ | 約159㎜×約262㎜×約9.8㎜ | 約166㎜×約247㎜×約9.2㎜ |
重さ | 約468g | 約500g | 約465g |
色 | スレート | ブラック | ブラック / デニム / オリーブ |
その他 | microSD対応(最大1TB) USB Type-C ワイヤレス充電 対応 | microSD対応(最大256GB) microUSB | microSD対応(最大1TB) USB Type-C |
価格(税込) | 32GB:18,980円 64GB:22,980円 | 32GB:18,980円(販売終了) 64GB:22,980円(販売終了) | 32GB:15,980円 64GB:19,980円 |
※第7世代「Fire HD 10」の情報は、PCWatch様より引用。
CPUのコア数はクアッドコア(4つ)からオクタコア(8つ)と倍増。
クロック周波数も上がっています。
メモリも2GBから4GBと倍増。
動作が桁違いになるはずですよね。
カメラなどの性能も着実に進化しています。
値段も実は同じだったりと、4年間の進化がわかりますね。
ちなみに2019年にも「Fire HD 10」は発売されています。
世代は第9世代。
自分は買っていませんので今回は比較できませんでした
m(_ _)m
第9世代「Fire HD 10」は、第11世代「Fire HD 10 Plus」と第7世代「Fire HD 10」の中間のよう性能ですね。
外観は第7世代「Fire HD 10」とほぼ同じ。
ただしCPUは第11世代「Fire HD 10 Plus」と同じものが使われています。
ですがメモリは2GBしかありませんので、処理性能は第11世代「Fire HD 10 Plus」に遠く及ばないでしょう。
比較・まとめ
今回は、第11世代「Fire HD 10 Plus」(2021年)と第7世代「Fire HD 10」(2017年)がどの程度違うのか比較をしました。
2世代進化しているだけあって、動作は桁違い。
外観については横幅が長くなりましたね。
コメント
>右が第11世代「Fire HD 10 Plus」、左が第7世代「Fire HD 10」ですね。
外観写真ですが、右が第7世代では無いでしょうか??
右が第7世代ですね。
気づきませんでした・・・
ご指摘、ありがとうございます!
修正しました!