「Redmi」(レドミ)シリーズは、「Xiaomi」(シャオミ)の格安スマートフォンブランドです。
先日その中の一つである「Redmi 12 5G」を購入した自分。
自分はいくつか「Redmi」シリーズを買っており、例えば「Redmi Note 10T」があったりします。
ということで、今回は「Redmi 12 5G」と「Redmi Note 10T」の処理性能と本体サイズの比較をしていきます。
2世代新しい「Redmi 12 5G」の方が処理性能良し。
「Redmi 12 5G」の方がサイズも大きい。
「Redmi 12 5G」の方が処理性能良し
「Redmi 12 5G」の発売は2023年10月。
一方「Redmi Note 10T」の発売は2022年4月ですね。
その差は約1年半です。
「Redmi」シリーズには、このように「Note」と付いていたり付いていなかったり。
前モデルや次モデルがわかりにくく、比較対象としても微妙かもしれません。
しかし同じ「Redmi」シリーズ。
ということで「Redmi 12 5G」と「Redmi Note 10T」の双方で、アプリの起動速度の比較をしてみました。
以下の動画がそれですね。
比較したアプリは次の5種。
・Playストア
・Googleマップ
・YouTube
・X(旧Twitter)
全体的に「Redmi 12 5G」の方が速めな印象。
ですが似たり寄ったりかもしれません。
マップだけは何故か「Redmi 12 5G」の方がカクカクしていますね。
主な性能スペックを比較すると次の通り。
※詳しい性能の違いは最後に紹介。
まずCPUについて。
すごくわかりにくいですが、「Snapdragon 4 Gen 2」は「Snapdragon 480 5G」よりも2世代新しいCPUです。
(間には「4 Gen 1」があります。)
そのため「Redmi 12 5G」の方が「処理性能が良い」ということになりますね。
またメモリは、「Redmi 12 5G」は+4GBで計8GBに、「Redmi Note 10T」は+3GBで計7GBまですることが可能です。
※「設定」→「追加設定」→「メモリ拡張」or「メモリ増設」。
「Redmi 12 5G」の場合はデフォルトで+2GB分拡張されており、計6GB。
「Redmi Note 10T」は4GBのままですので、処理性能差にはこれもありますね。
AnTuTu:42万点と38万点
性能を可視化する「AnTuTuベンチマーク」でそれぞれベンチマークテストをしてみると次の通り(V10.1.9)。
418,700
380,274
「Redmi 12 5G」では約42万点。
「Redmi Note 10T」では約38万点。
やはり「Redmi 12 5G」の方が処理性能良しですね。
ですがその差は約4万点と、そこまで大きな差はありません。
個別スコアを見ると「GPU」の差は気になるものの、やはり2世代経っているだけあって確実に進化していますね。
「Redmi 12 5G」の方がサイズ大きめ
さて本体サイズも比較してみますね。
「Redmi 12 5G」(左)と「Redmi Note 10T」(右)のサイズを比べるとこのようになります。
本体サイズは「Redmi 12 5G」の方が大きめ。
そしてサイズ感以上にデザイン差が印象的ですね。
「Redmi 12 5G」は全体的に角張っておりスタイリッシュな印象。
2023年のスマホデザインのトレンドは、このような大きなカメラレンズに角張った板状のデザインでしたからね。
「Redmi 12 5G」ももれなくそのようなスタイリッシュなデザインになっています。
一方「Redmi Note 10T」は全体的に丸い印象。
カメラレンズの感じもそうですが、「Redmi 12 5G」に比べると少し古いデザインにも感じます。
画面(前面)はこんな感じ。
画面サイズも「Redmi 12 5G」の方が大きめですね。
本体サイズ以上に大きさに差があるように感じます。
厚さを比べてみるとこのような感じ。
厚さは、ほぼ同じくらい。
カメラレンズの出っ張り厚さも同じくらいでしょうか。
ですがデザイン差がやはりありますね。
「Redmi 12 5G」は角張っており、「Redmi Note 10T」は丸い印象です。
それぞれの本体サイズ等の仕様は次の通り。
数字で見ても「Redmi 12 5G」の方が大きいですね。
そもそも「Redmi Note 10T」でもサイズはかなり大きめ。
「Redmi 12 5G」はそれ以上に大きいですね。
処理性能&本体サイズ・まとめ
今回は「Redmi 12 5G」と「Redmi Note 10T」の処理性能と本体サイズを比較しました。
処理性能が良いのは「Redmi 12 5G」。
CPUが「Redmi Note 10T」よりも2世代新しいですからね。
実際にアプリ起動を比較しても、「Redmi 12 5G」の方が速めです。
サイズは「Redmi 12 5G」の方が大きめ。
しかしそれ以上にデザイン差が印象的。
「Redmi 12 5G」は全体的に角張っておりスタイリッシュな印象。
「Redmi Note 10T」は丸く、オーソドックスなスマートフォンデザインと言った感じでしょう。
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参考:スペック比較
機種名 | Redmi 12 5G | Redmi Note 10T |
メーカー | Xiaomi(シャオミ) | Xiaomi(シャオミ) |
発売日 | 2023年10月6日 ※SIMフリー版 4GB+128GB:10月19日 8GB+256GB:12月8日 | 2022年4月22日 ※SIMフリー版は4月26日 |
OS | Android 13 (MIUI 14) | Android 11 (MIUI 13) |
CPU | Snapdragon 4 Gen 2 | Snapdragon 480 5G |
メモリ | 4GB ※SIMフリー版のみ8GBもあり | 4GB |
ストレージ | 128GB ※SIMフリー版のみ256GBもあり | 64GB |
メインカメラ | 約5,000万画素(メイン) 約200万(深度) | 約5,000万画素(メイン) 約200万(深度) |
フロントカメラ | 約500万画素 ※パンチホール | 約800万画素 ※パンチホール |
バッテリー容量 | 約5,000mAh | 約5,000mAh |
画面解像度 | 2,460×1,080(フルHD+) ※リフレッシュレート最大90Hz | 2,400×1,080(フルHD+) ※リフレッシュレート最大90Hz |
画面サイズ | 約6.8インチ | 約6.5インチ |
サイズ (高さ×幅×厚さ) | 約169㎜×約76㎜×約8.2㎜ | 約163㎜×約76㎜×約9.0㎜ |
重さ | 約200g | 約198g |
色 | ミッドナイトブラック / ポーラーシルバー / スカイブルー | アジュールブラック / ナイトタイムブルー / レイクブルー(オープン市場版のみ) |
ネットワーク | 4G・5G(ミリ波非対応) ※どの回線でもOK | 4G・5G(ミリ波非対応) ※SoftBank版はソフトバンク回線推奨 SIMフリー版はどの回線でもOK |
SIM | デュアルSIM対応(nanoSIM+eSIM) | デュアルSIM対応(nanoSIM+eSIM) |
その他 | おサイフケータイ(FeliCa):対応 防水防塵:対応(IP53) microSD:対応(最大1TB) ワイヤレス充電:非対応 イヤホン端子:あり 生体認証:指紋認証、顔認証 | おサイフケータイ(FeliCa):対応 防水防塵:対応(IP68) microSD:対応(最大1TB) ワイヤレス充電:非対応 イヤホン端子:あり 生体認証:指紋認証、顔認証 |
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